世界最小(2011年5月16日、富士通調べ)のWindows 7搭載PC「Window 7ケータイ F-07C」のWindowsモードは、CPUにAtom Z600(1.2GHz/Hyper-Threading Technology対応 ただし実動作は600MHz)+Intel SM35 Expressの組み合わせで動作する。
ケータイモードはともかく、このWindowsモードの動作具合がどうかを気にするガジェット好きのユーザーは多いだろう。とりあえず、NTTドコモの夏モデル発表会では時間不足で測定できなかったWindowsエクスペリエンスインデックスを改めて計測した。
Windowsエクスペリエンスインデックスは、プロセッサ:1.1、メモリ:2.6、グラフィックス:2.9、ゲーム用グラフィックス:2.4、プライマリハードディスク:4.6というスコアだった。600MHz動作に制限されるというプロセッサスコアはやや低め、対して32Gバイトのフラッシュストレージ(eMMC)によるストレージのスコアはそこそこという値だった。
あくまで参考までに、Atom Z540+US15X搭載の「VAIO P」(2010年夏モデル)のレビュー記事でも、Windowsエクスペリエンスインデックスの結果を見比べてみてほしい。
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