“F”のケータイと“7”なPCが1つになっちゃった――Windows 7ケータイ「F-07C」:2台持ち3台持ちはもう古い?

» 2011年05月16日 12時03分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモから登場した富士通製の「F-07C」は、携帯電話機能を内蔵した超小型モバイルPC。サイズは61(幅)×125(高さ)×19.8(厚さ)ミリ、重さ約218グラムと、従来のポケットサイズPCと比較してもさらに小型軽量に仕上がっており、“ちょっと大きめ”の携帯電話として片手で扱うことも可能だ。

photo 「F-07C」

 PCとしてのOSはWindows 7 Home Premium(32ビット版)、CPUはAtom Z600/1.2GHz(50%駆動)、1Gバイトメモリと32GバイトSSDを搭載した。ディスプレイは約4インチワイドSVGA(1024×600ピクセル)タッチパネル液晶を採用し、スライド式のQWERTYキーとトラックボールでも操作できる。また、Office Personal 2010の2年間ラインセンス版をプリインストールした。

 電源オン状態では常にケータイモードが起動しており、5Mピクセルカメラやiモード、おサイフケータイに対応した“F”端末として使用できる。側面の切り替えキーを押すことでPCが起動するが、Windows利用中にもケータイとしての待受状態は維持され、着信通知やメール受信、おサイフケータイなどの処理がバックグラウンドで行われる。

photophoto

 通信機能は上り最大5.7Mbps、下り7.2MbpsのHSDPA/HSUPAに対応し、もちろんPC起動時にも3G通信を利用できる。ただし、iモード端末としてパケ・ホーダイ フラットを契約している場合は外部機器接続となるため、上限額は1万395円になる。データ端末向けの定額データプランも契約可能だが、通話やiモードサービス、おサイフケータイなどは利用できない。そのほかに無線LAN(PC時のみ)とBluetooth、GPSを内蔵する。

 別売のクレードルセットを使えばUSBとHDMI端子を増設でき、外付けキーボードやマウス、プリンタなどのPC周辺機器や外部ディスプレイへの出力も可能になる。ボディカラーはNavy Blackの1色のみ。

「FMV LOOX F-07C」の主な仕様
機種名 FMV LOOX F-07C
OS(PCモード) Windows 7 Home Premium(32ビット版)
メインディスプレイ 4インチWSVGA(1024×600ピクセル)タッチパネル液晶
CPU FMV Atom Z600/1.2GHz(50%駆動)
メインメモリ 1Gバイト
ストレージ 32GバイトSSD
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約61×125×19.8ミリ
重さ 約218グラム
連続通話時間 3G:約370分、GSM:約440分
連続待受時間 3G:約600時間、GSM:約400時間
アウトカメラ 有効510万画素CMOS
インカメラ 有効32万画素CMOS(Windows 7モード時は約17万画素)
外部メモリ microSDHC(別売り/最大32Gバイト)
サブディスプレイ −
バッテリー駆動時間(PC) 約2時間
主な機能 HSDPA/HSUPA(下り最大7.2Mbps/上り最大5.7Mbps)、GPS/オートGPS(ケータイモードのみ)、Wi-Fi(802.11b/g/n)、Bluetooth、WORLD WING(3G+GSM)、おサイフケータイ、i Bodymo ほか
ボディカラー Navy Black
発売日 6月〜7月予定

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