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» 2011年06月27日 10時00分 公開

「当たりつきCPU、面白いのに」――6コア化できるかもしれないPhenom II X4が登場古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「自分でチューニングできる新感覚のオーバークロックモデルです」――ASUSTeKの「MATRIX GTX580」

 マザーボードの新製品はASUSTeKのAMD 990FX搭載モデルが目立っていた。堅牢性の高いSABERTOOTHシリーズに属する「SABERTOOTH 990FX」と、R.O.G.シリーズ「Crosshair V Formula」の、高付加価値モデルがそろって登場。価格は2万2000円弱と2万7000円弱だ。

 SABERTOOTH 990FXは、AMD系で初となるSABERTOOTHシリーズのラインアップで、耐久性の高いパーツを組み込んでおり、基板全体で熱がこもりにくい設計になっているのが特徴だ。TSUKUMO eX.は「4-way SLIやCrossFireXに対応しているので、ハイスペックで安全なマシンを組むのに最適です。オーバークロックしないなら、オススメですよ」と語る。

 逆にCrosshair V Formulaはオーバークロック耐性の高さとチューニングの広さが強み。PCI Express x16スロットを4基備え、3-way GPU構成が可能だ。ツートップ秋葉原本館は「AMD系でR.O.G.が登場するペースはインテル系に比べて長いので、買い換える人もかなりいそうな気がしますね。将来のCPUの載せ替えを前提にしつつ、割安なPhenom II X6とセットで使うのもアリだと思いますよ」と話していた。

ASUSTeK「SABERTOOTH 990FX」(写真=左)。ASUSTeK「Crosshair V Formula」(写真=右)

 ほかにも、同社はZ68チップセットを搭載する「Maximus IV Extreme-Z」を4万1000円前後で投入しているが、さらに大きなインパクトを与えたのはグラフィックスカードだ。R.O.G.シリーズのマザーと共通デザインのパッケージ採用したGeForce GTX 580カード「MATRIX GTX580」で、価格は6万2000円前後。3スロットを占有する大型クーラーを搭載し、基板にGPU電圧を10段階で調整するボタンや、クーラー内部のファンの回転数を100%に切り替えるボタンなどを備えている。

 フェイス秋葉原本店は「カードのBIOSをいじってクロックアップしたり、カード内の電圧をチェックできるコネクタなどを備えているので、とことんGPU性能にこだわってチューニングできます。一般的なオーバークロックモデルのように、メーカー側で引き上げられたものでは満足できないという、超こだわり派の方に支持されると思います」と、コア層へのヒットを期待していた。

ASUSTeK「MATRIX GTX580」。大型クーラーの上部には、負荷に応じて色が変わるLEDインジケーターも備えている

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