知られれば一気にブレイクしそうなアキバの注目アイテム古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2011年08月08日 11時30分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「注目度は高いけど、レジまでは遠いっぽいです」――無音環境でゲームができる「Nofan」が登場

Nofan「A40/43」の外箱

 もう1つの注目株は、Nofanのファンレス自作セット「A40」と「A43」だ。ファンレスでミドルクラスのCPUが冷却できるように、巨大なCPUクーラーと定格400ワットのATX電源を備えたケースで、A40は3万6000円前後、A43は4万円前後で出回っている。

 A40/43ともに、直径222ミリのCPUクーラー「CR-132」を採用しており、マザーボード上部のスペースを占有しているのが特徴だ。6月25〜26日開催の自作PCイベント「2011 AKIBA PC-DIY EXPO 夏の陣」でも話題を集めたキットで、同社スタッフによるとTDP 100ワットのCPUまで対応できるという。マザーボードの対応サイズはA40がATXまでで、A43はmicro-ATXまでとなる。

 実際にTSUKUMO eX.では、A43にAMD A8-3850やA75マザーを組み込んで3Dゲームのベンチマークを実施していた。同店によると「駆動しているのか分からないくらい静かです。可動している部分がないから当たり前ですけど、多くの人が興味深くデモ機をチェックしていますね」とのことだ。

 ただし、売れ行きはまだいまひとつとのこと。某ショップは「見た目面白いけど、いざ自分で買うとなったら2の足を踏んでしまうタイプの製品なんですよね。だいたい、ゲームをガンガンプレイするなら、ちょっとくらいの騒音は気にならないじゃないですか。音響マシンを組むなどの明確な目的がないと、安いパーツではないので、おいそれとは買えないでしょう。注目はされても、レジまでは遠いという感じのアイテムです」と、複雑な表情で話していた。

Nofan「A40」(写真=左)。デモ稼働中の「A43」(写真=中央)。2011 AKIBA PC-DIY EXPO 夏の陣で披露されたA43(写真=右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月22日 更新
  1. あの“コトコト音”がさらに進化した65%キーボード「ZEN65」の極上キータッチを試す 真ちゅう製内部構造と約1.5kgの重厚ボディー (2026年07月21日)
  2. GoogleがAIモデル「Gemma 4」の大規模改善を発表/Windows 11における既知の不具合を公表 (2026年07月19日)
  3. 持ち歩きに最適な14型モバイルディスプレイ! サンワサプライ「DP-08」のメリットと“軽すぎるがゆえの注意点”を検証 (2026年07月21日)
  4. ジェンスン・ファンCEO、「セガ」と「T-ZONE」を語る (2026年07月17日)
  5. 企業や業種の垣根を越えるコミュニティ「印刷女子」が提示する、“推し”から始まる新しい価値創造と印刷ビジネスの可能性 (2026年07月20日)
  6. MicrosoftのAIセキュリティ新戦略「Project Perception」とは? 脆弱性を先回りしてふさぐ次世代の防御 (2026年07月21日)
  7. ギガバイトから40周年記念のRTX 5080やX870マザーが登場! Lian-Liの次世代ファンもアキバで話題に (2026年07月20日)
  8. 新CPU「Ryzen 7 7700X3D」が登場も悩ましい事情/修理需要で売れる3500円のコードレス精密工具 (2026年07月18日)
  9. 価格高騰&Win 10サポート終了の救世主? あえて旧世代CPUを搭載するミニPC「GMKtec NucBox M3 Pro」の実力 (2026年07月15日)
  10. Geminiが「ドラゴンクエスト」とコラボしたリアルイベントを開始 7月30日〜8月9日 (2026年07月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー