幾何学模様が“キラッ”と主張する新デザインノート――「VAIO E」を試す価格は4万円台から(4/4 ページ)

» 2011年08月23日 09時45分 公開
[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]
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スタミナ、静音性、放熱性をテストする

 バッテリー駆動時間のテストは、BBench 1.01(海人氏・作)で行った。BBenchの設定は「60秒間隔でのWeb巡回(10サイト)」と「10秒間隔でのキーストローク」だ。無線LANでインターネットに常時接続し、WebブラウザはInternet Explorer 8(32ビット版)を指定している。Windows 7の電源プランは「バランス」(ディスプレイの輝度40%)を利用した。

 この状態でのバッテリー駆動時間は、残量5%で休止状態へ移行するまで、約201分(3時間21分)だった。公称値は4.5時間だが、常時接続環境でのテストであることを考えれば、妥当なスコアといえる。据え置き利用がメインのノートPCとして不満はない。

 静音性と放熱性も調べてみた。動作音については、低負荷時でもほぼ常時ファンが回っており、静粛とはいえないが、空調やほかの電子機器が動作している環境で気になるような音ではない。高負荷時にはそれなりに大きくなるが、これもうるさいほどではなかった。熱処理に関しては優秀で、システムに少々の負荷をかけても、ボディの表面温度は低く保たれ、底面を含めて特に熱くなる部分はなかった。

暗騒音32デシベル/室温26度の環境で本体手前5センチに騒音計を設置し、動作音を測定した結果(グラフ=左)。PCMark 7 Lightweight Suitesを実行した直後のボディ表面温度を放射温度計で測定した結果(グラフ=右)

さりげなく個性を主張したいユーザーに最適

 天面やパームレストの幾何学パターンは独特の存在感がある。落ち着いた色調なのでオフィスなどでも過剰に目立つことなく、さりげなく個性を主張できそうだ。特にピンクやホワイトは女性らしいイメージで、ファッションアイテムとしても魅力的ではないだろうか。

 今回試用したVPCEH19FJ/Wは、店頭向けの最上位モデルということもあって、発表当時の予想実売価格は15万円前後と高価だったが、販売開始から時間がたっていることもあって値下がりしており、7万円台で購入できるネットショップも見られる(価格は2011年8月23日現在)。第2世代のCore i5、Blu-ray Discドライブを搭載し、Office Home and Business 2010もプリインストールしていることを考えれば、なかなかのコストパフォーマンスではないだろうか。

 また、ソニーストアで販売されるEHシリーズは最小構成価格が4万6800円からと安価で、カスタマイズ次第でグッと価格を抑えることができる。例えば、Core i3-2310M(2.1GHz)、4Gバイトメモリ、500GバイトHDD、DVDスーパーマルチドライブという構成では5万6800円だ。これでもWindows 7を通常用途で利用するには十分で、かなり買い得感の高い構成といえる。デザインやカラーに特徴がある製品だけに、予算に応じて柔軟に構成できるのはありがたい。


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