「ブレイク直前! を連発している感じ」――TDP 65ワットの「Llano」が登場古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2011年09月12日 10時08分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「ここから1年後にいくらになっているのか楽しみ」――1枚8GバイトのDDR3-1333

サムスン「M378B1G73AH0-CH9」と「M471B1G73AH0-CH9」

 ドスパラ パーツ館で注目を集めていたのは、サムスンのDDR3-1333メモリ「M378B1G73AH0-CH9」とSO-DIMM「M471B1G73AH0-CH9」だ。ともに1枚で8Gバイトの容量を備え、価格は2万5980円となる。レイテンシも共通で、CL9-9-9だ。

 コンシューマー向けのDDR3メモリで8Gバイトのモジュールは珍しく、同店に入荷したのは初となる。同店は「ようやく8Gバイトのメモリを生産する体制が整えられたということでしょう。フラッシュメモリ関連は、最初はすごくコストがかかるもの、量産体制に入るとすごい勢いで安くなりますから、1年くらいしたら8Gバイトメモリが普通に主流になっている可能性は高いと思います」と話していた。

 特価品を探せば3000円以下で4Gバイト×2枚のDDR3-1333キットがみつがる現状、約2万6000円の価格はかなり割高といえるが、そうした事情を知っているユーザーは大いに注目しているそうだ。「検証用等で買われる人以外は、やっぱり様子見になりますけどね。一応、Sandy Bridge環境では動作するみたいですし、ASUSTekは対応マザーの一覧表をサイトで公開しているようです。手持ちのマザーが対応するメモリの極限まで試してみるのも面白いと思います」と続ける。

SO-DIMMの「M471B1G73AH0-CH9」。裏側も8個のモジュールを載せている(写真=左)。DIMMの「M378B1G73AH0-CH9」。こちらも搭載するモジュール数は変わらない(写真=中央)。ドスパラ パーツ館のメモリ価格表(写真=右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年03月28日 更新
  1. Synology「BeeStation」は、“NASに興味があるけど未導入”な人に勧めたい 買い切り型で自分だけの4TBクラウドストレージを簡単に構築できる (2024年03月27日)
  2. 「ThinkPad」2024年モデルは何が変わった? 見どころをチェック! (2024年03月26日)
  3. ダイソーで330円の「手になじむワイヤレスマウス」を試す 名前通りの持ちやすさは“お値段以上”だが難点も (2024年03月27日)
  4. ミリ波レーダーで高度な検知を実現する「スマート人感センサーFP2」を試す 室内の転倒検出や睡眠モニターも実現 (2024年03月28日)
  5. ダイソーで550円で売っている「充電式ワイヤレスマウス」が意外と優秀 平たいボディーは携帯性抜群! (2024年03月25日)
  6. 次期永続ライセンス版の「Microsoft Office 2024」が2024年後半提供開始/macOS Sonoma 14.4のアップグレードでJavaがクラッシュ (2024年03月24日)
  7. 2025年までに「AI PC」を1億台普及させる――Intelが普及に向けた開発者支援をアップデート ASUS NUC 14 Proベースの「開発者キット」を用意 (2024年03月27日)
  8. いろいろ使えるFireタブレットが最大7000円オフ! Echo Budsは半額以下で買える! (2024年03月26日)
  9. 15.5万円の有機ELディスプレイ「MPG 271QRX QD-OLED」に指名買い続出 (2024年03月25日)
  10. サンワ、Windows Helloに対応したUSB Type-C指紋認証センサー (2024年03月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー