LGエレクトロニクス、5インチやクアッドコア搭載モデルを多数展示:Mobile World Congress 2012

» 2012年03月02日 19時15分 公開
[山根康宏,ITmedia]

 Mobile World Congress 2012のLGエレクトロニクスブースでは、今回発表した新機種を含む、スマートフォン6製品を中心に展示を行っていた。

photo LGエレクトロニクスのブース

アスペクト比が4:3 電子書籍を意識した5インチモデル「Optimus Vu」

 「Optimus vu」は5インチの1024×768ピクセルディスプレイを搭載した製品。最大の特徴はタッチパネルのアスペクト比で、一般的なスマートフォンと異なる4:3を採用している。ブース説明員によると、このサイズは電子書籍を読むのに適しており、AmazonのKindleやAppleのiPadなどと同じだという。製品名の「Vu」も“View”から来ているものであり、ディスプレイのサイズは閲覧に適したものとして設計されている。

photophoto アスペクト比4:3の5インチモデル「Optimus Vu」(写真=左)。背面はシボのある高級感ある仕上げ(写真=右)

photophoto 厚みは8.5mmと薄く、シャツのポケットにも入る(写真=左)。付属のスタイラスペン(写真=右)

 また本体上部には専用のスクリーンキャプチャボタンを備えており、表示画面を画像として端末に保存できる。また、スタイラスペンや指先を使って、画面に書き込みを行うことも可能だ。スタイラスペンは専用タイプではなく、静電容量式タッチパネルに対応した汎用タイプのものが付属。市販のサードパーティー製ペンも利用できる。

photophoto 本体上部のキャプチャボタンを押すと、画面がキャプチャされ編集モードになる(写真=左)。画面上に書き込みを行ったあと、保存やメール送信、共有ができる(写真=右)

 OSはAndroid 2.3.4で、4.0(ICS)へのアップグレードを予定。CPUには、Snapdragonの1.5GHz駆動デュアルコアを搭載した。カメラは背面が8メガピクセル、前面が1.3メガピクセル。本体サイズは90.4(幅)×139.6(高さ)×8.5(厚さ)ミリ。ブースには韓国の通信事業者、LG U+から発売されている実機が展示されていた。韓国向けモデルは、通信方式にCDMA2000とLTEをサポート。またT-DMB方式のモバイルTVチューナーを搭載する。グローバル向けには、W-CDMA/LTE対応の製品として販売される予定だ。

クアッドコアCPUのOptimus 4X HDと、3D表示可能なOptimsu 3D Max

 NVIDIAのクアッドコアプロセッサ「Tegra3」を搭載した「Optimus 4X HD」は、同社のフラッグシップモデル。ディスプレイは製品名の通りHD(1280×720ピクセル)と高解像度と、サイズは4.7インチと大型。しかしながら、本体の厚みは8.9ミリと薄い。OSはAndroid 4.0。通信方式はW-CDMA/GSM対応で、LTEモデルは現時点では予定されていないとのこと。2012年第2四半期に発売される予定だ。

photophoto 「Optimus 4X HD」の展示コーナー(写真=左)。クアッドコアCPUの処理速度を実感できるよう、ゲームのデモなどが行われていた(写真=右)

photophoto 3D向けのUIも搭載する「Optimus 3D Max」(写真=左)。内蔵カメラは3D/2Dの切り替え撮影が可能(写真=右)

 一方の「Optimus 3D Max」は、2011年に発売した初代の3Dモデル「Optimsu 3D」の後継機。前モデルは厚みが11.9ミリだったが、本製品は9.6ミリとよりスリムになっている。CPUは1.2GHzのデュアルコア、OSはAndroid 2.3で、4.0へのアップグレードを予定している。

 ディスプレイは4.3インチの800×480ピクセル表示。もちろん、裸眼で3D表示が可能だ。背面にはデュアルカメラを搭載し、3D動画や静止画を撮影もできる。3D表示に対応した独自UIの「LG 3D UI」も搭載した。通信方式はW-CDMA/GSMに対応し、発売は2012年第2四半期を予定している。

スタイリッシュなOptimus L-Styleは3モデル

 また機能よりもデザインにフォーカスした新しいブランドライン“L-Style”も3機種が展示されていた。製品名は「Optimus L」となり、ディスプレイサイズ別に「L7」「L5」「L3」がラインアップされる。いずれもスタイリッシュな外観を特徴としており、スマートフォンをファッションアイテムのように楽しみたい層をターゲットにしているとのこと。

 Optimus L7は4.3インチディスプレイに1GHzのデュアルコアCPUを搭載、Optim L5は4インチHVGAディスプレイ、800MHzのCPU、そしてOptims L3は3.2インチQVGAディスプレイを搭載。いずれの製品もW-CDMA/GSMに対応し、2012年第2四半期に発売する予定だ。

photophoto スタイリッシュなイメージをアピールする「Optimus L」の展示コーナー(写真=左)。すっきりしたデザインのOptimus L7(写真=右)

photophoto カラーバリエーションは黒と白の2色(写真=右)。背面もシンプルなデザイン(写真=右)

photophoto ミッドレンジモデルのOptimus 5(写真=左)。Optimus 3は価格を抑え、フィーチャーフォンからの乗り換え層もターゲットにしているとのこと(写真=右)

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