3D対応&デュアルコア搭載モデルも――LGは「Optimus」シリーズを中心に展示Mobile World Congress 2011

» 2011年02月16日 22時13分 公開
[山根康宏,ITmedia]
photo LGエレクトロニクスブース

 LGエレクトロニクスブースで最も目立った展示をしていたのは、新製品の「Optimus 3D」だ。ディスプレイは3D表示に対応しており、専用メガネなどを使わずに動画や写真を立体的に見られる。5メガピクセルカメラを2つ備え、Optimus 3D単体で3D撮影ができるのも特徴の1つ。YouTubeとも提携しており、撮影して3D動画をアップロード、共有することもできる。

 Optimus 3Dはデュアルコアプロセッサ、デュアルチャンネル、デュアルメモリーという世界初の「トリ・アーキテクチャ」を搭載している。これは端末の高速化を目指しただけではなく、3Dの快適な利用体験を提供するために必須となる。このようにOptimus 3Dは名前の通り「3D」を特徴としており、LGエレクトロニクスは「世界初の3Dフル体験」を提供することをアピールする。

 ディスプレイサイズはワイドVGA表示(480×800ピクセル)対応の4.3インチ。OSはAndroid 2.3。2DはフルHD動画(1080p)、3DはHD動画(720p)の再生が可能。

photophoto 「Optimus 3D」(写真=左)。裏面に5メガピクセルカメラを2つ搭載。3D撮影が可能(写真=右)
photophoto 3D撮影中はカメラ上に「3D」と表示される(写真=左)。3D表示のアプリケーションランチャーやゲームなども内蔵する(写真=右)

 Android OS 3.0(Honeycomb)を採用したタブレット端末「Optimus Pad」も今回発表された新製品だ。ディスプレイのサイズは8.9インチで、他メーカーが手がける7インチサイズのタブレットよりも解像度が高く、両手でタッチタイプしやすい。10インチのタブレットよりも小さく、片手でも操作できることもアピールされていた。デュアルコアプロセッサも搭載する。

 裏面にはOptimus 3D同様に3D撮影ができる5メガピクセルカメラを2つ備える。なお、Optimus Padのディスプレイは3D表示には対応していないため、HDMIやDLNA経由で3G対応のテレビに3D動画や写真を表示する形になる。

photophoto 8.9インチディスプレイを備える「Optimus Pad」(写真=左)。裏面には3D撮影対応のデュアルカメラを備える(写真=右)
photophoto 8.9インチディスプレイは縦表示でも十分な表示領域を持つ(写真=左)。側面にはHDMIのIN/OUT端子を備える(写真=右)
photo LG初のタブレット製品ということもあり、Optimus Padのデモコーナーは常ににぎわっていた

 この他にも、世界初のデュアルコアプロセッサ搭載スマートフォン「Optimus 2X」や、屋外でもクリアに表示できる「NOVA液晶」を採用し「Optimus Black」などのハイエンドモデルが展示されていた。LTE Voiceのデモコーナーには、米Verizon向けのLTE対応機「LG Revolution」も披露されていた。

photophoto NOVA液晶搭載の「Optimus Black」(写真=左)。Optimus Blackの展示コーナーでは、機能だけではなくデザイン性もアピールされていた(写真=右)
photophoto デュアルコアプロセッサ搭載の「Optimus 2X」(写真=左)。Verizon向けのLTE対応スマートフォン「LG Revolution」(写真=右)

 スマートフォン利用者拡大を狙う、ミッドレンジ価格帯のモデルも複数展示されていた。いずれもディスプレイサイズはQVGA程度と低いものの、本体は小ぶりで持ちやすく、価格もハイエンド製品の半額以下だ。フィーチャーフォンも一部展示されていたが、同社ブースはOptimusシリーズに特化した展示が中心で、スマートフォンの“Optimusブランド”を前面に打ち出していた。

photo 若い世代向けのスマートフォンも複数機種を展示
photophoto スライド式のキーボードを備える「Optimus Chat」はチャットやSNS利用に便利。グローバルモデルであり、日本向の「Optimus chat L-04C」とはスペックが異なる(写真=左)。「Optimus One」。こちらも1月のCESで発表された同名のモデルよりもスペックの低い別製品となる(写真=右)

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