Windows 8向けで注目したいのは、テックウインドの液晶一体型ベアボーン「AIOH61-01」だ。10点同時タッチに対応する23.6型フルHD液晶と、TDP 65ワットまでのCPUが載せられるH61マザーを備えるほか、DVDマルチドライブを標準搭載しており、CPUとメモリ、HDD/SSD、OSがあればPCとして使える。価格は5万9800円だ。
PC DIY SHOP FreeTは「以前参考展示して好評だったモデルです。Windows 8のタッチ環境をフルに堪能したいという人にはお得な構成だと思います」と語る。
グラフィックスカードは、PCI接続のGeForce GT 610搭載モデル「ZT-60604-10L」が登場している。価格は1万円弱だ。入荷したパソコンショップ・アークは「AGP以前のマシンの強化や、PCI Expressが埋まったときの映像端子増設用にほしいという人も多く、需要があります。レガシーなグラフィックスカードとしてはAGPタイプのほうが売れますけどね」。
また、2月7日から販売される「Microsoft Office Professional 2013 アップグレード優待パッケージ」の予約受付も一部のショップで始まっていた。ツートップ秋葉原本店の予価は3万5980円だ。「現状はWindows 8 Pro アップグレード版の駆け込み需要が目立ちまくっていて、こちらに注目する人はあまりいません。これから盛り上がってくれれば」と話していた。
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