付属アプリが大幅に強化したAVノート──「dynabook Qosmio T752」2013年PC春モデル

» 2013年02月12日 11時00分 公開
[ITmedia]

型番同じなれど、テレビがいっそう使いやすくなった

 「dynabook Qosmio T752」は、アルミボディにヘアラインをあしらったデザイン重視のボディを採用するデジタルチューナー搭載ノートPCだ。Core i7-3630QM(2.4GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.4GHz)を搭載する「T752/V8H」と、CPUを従来のCeleron B830からCore i3-3120M(2.5GHz))に強化した「T752/V4H」を用意する。出荷開始は2月15日の予定で、実売予想価格はT752/V8Hが19万円前後、T752/V4Hが14万円前後とみられる。カラーバリエーションでは、それぞれ「ライトシルバー」と「ダークシルバー」をそろえる。アイソレーションタイプのキーボードとWindows 8を意識した大サイズのクリックパッドを搭載する。

 2013年春モデルでは、テレビ視聴機能を強化した「dynabook TV Center」を導入し、同社液晶テレビ「レグザ」シリーズで採用する色調整技術を導入したほか、新聞のテレビ欄に似たレイアウトで使いやすい「レグザ番組表」をPC用に移植した。PC版では、日付の切替などがマウスやキーボードで簡単にできるだけでなく、高速スクロールなどさらに快適に使えるようにしたという。また、ソフトウェアではMicrosoft Office Home and Business 2013を用意し、スマートフォンやタブレットデバイスで撮影した画像や動画をワイヤレスでPCに保存するユーティリティも標準で付属する。

 T752/V8Hのハードウェア構成は、システムメモリが1600MHz動作のDDR3を標準構成で8Gバイト(4Gバイト×2)載せ、チップセットはIntel HM76 Express、グラフィックス機能はCPUに統合したIntel HD Graphics 4000を利用する。液晶ディスプレイのサイズは15.6型ワイドで解像度は1366×768ドット。本体サイズは385(幅)×252.5(奥行き)×27.7〜31.4(厚さ)ミリで、重さは約2.7キロ。

 本体搭載インタフェースには4基のUSB 3.0のほかにメディアブリッジスロット、有線LAN、ヘッドフォン端子、HDMI出力を用意する。データストレージには容量1TバイトのHDD(5400rpm)にキャッシュ用の東芝製NAND型フラッシュメモリも組み合わせたハイブリッド方式を採用した。光学ドライブは、BDXL対応Blu-rayドライブを本体に内蔵する。無線接続ではIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBletooth 4.0を利用できる。

 本体には、地上デジタル、BS、110度CSに対応するデジタルチューナーを2基搭載。サウンド機能では、従来のdynabook Qosmio T700番台シリーズと同様にharman/kardonステレオスピーカーを本体に内蔵する。

 OSは64ビット版のWindows 8を導入するほか、Microsoft Office Home & Business 2013のほかに、従来モデルで付属していたAdobe Systemsのアプリケーションが、Adobe Photoshop Elements 11、Adobe Premirer Elements 11にバージョンを上げている。

 T752/V4Hでも、15.6型サイズの金属ボディは上位モデルと同じく、内蔵テレビチューナーを地デジ×1に、ストレージを750GバイトHDDという仕様は従来モデルと同じだが、すでに紹介したCPU以外にメインメモリも8Gバイトと強化した。そのほかの主要仕様はT752/V8Hと共通する。ただし、2013年春モデルでも、Adobe Photoshop Elements 11、Adobe Premirer Elements 11は標準で付属しない。

従来モデルと同じく、カラーバリエーションに「ダークシルバー」(写真=左)と「ライトシルバー」(写真=右)を用意する

dynabook Qosmio T752店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD/SSD OS 実売価格
dynabook Qosmio T752 T752/V8H (2色) AVノート 基本性能強化、Office 2013 Core i7-3630QM (2.4GHz / 最大3.4GHz) 8GB (DDR3) 1TB ハイブリッドドライブ 64ビット版 Windows 8 19万円前後
T752/V4H (2色) AVノート 基本性能強化、Office 2013 Core i3-3120M (2.5GHz) 8GB (DDR3) 750GB HDD 64ビット版 Windows 8 14万円前後
dynabook Qosmio T752店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV/オフィス 重量
dynabook Qosmio T752 T752/V8H (2色) 15.6型ワイド 1366×768 Intel HM76 BDXL対応 Blu-ray Disc CPU統合 (HD Graphics 4000) 3波デジ×2 / Office Home and Business 2013 約2.7キロ
T752/V4H (2色) 15.6型ワイド 1366×768 Intel HM76 BDXL対応 Blu-ray Disc CPU統合 (HD Graphics 4000) 地デジ×1 / Office Home and Business 2013 約2.7キロ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  2. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  3. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  4. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  5. Apple Siliconはなぜ「オンデバイスAI」に強いのか? NVIDIA「RTX Spark」との比較で読み解くシリコン設計の哲学 (2026年06月08日)
  6. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  7. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
  8. 新GPU「RX 9070 GRE」搭載カード発売! 既存上位モデル「RX 9070 XT」との価格差に悩む声も (2026年06月08日)
  9. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  10. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー