米Microsoftは3月18日(現地時間)、次期OSのプレビュー版「Windows 10 Technical Preview」の最新版である「Build 10041」を公開した。すでにTechnical Previewの旧ビルドを導入しているPCは、Settings>Update&recovery>Advanced optionsの設定を「Fast」にすることで、Windows Update経由でアップデートできる。
最新BuildはSettings>Update&recovery>Advanced optionsの設定を「Fast」にすることでアップデートできる
Build 10041では、Windows Insider Programを通じたフィードバックに基づく問題の修正と安定性の向上のほか、以下の7つの機能が加わっている。
- スタートメニューの改良:スタートメニューのアプリリストをカスタマイズ可能にし、よく使うアプリをピン留めできるようになった
- 仮想デスクトップの改良:仮想デスクトップ上で動いているウィンドウのみタスクバーに表示する“フィルタされたタスクバー”をサポート
- 音声対応パーソナルアシスタント「Ccortana」のサポート拡張:米国に加えて、中国、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、スペインで利用可能に
- ネットワーク接続メニューのUI変更:タスクバーのネットワークアイコンをクリックすると設定メニューがフライアウトするUIに刷新
- 写真Appの強化:主要なカメラのRAW形式をサポート。いくつかのキーボードショートカットを追加
- 新しい手書き入力:手書きパネルを短文入力に最適化し、自動変換予測機能を追加
- ロック画面での試み:ロック画面にWindows 10のTipsを表示
ネットワーク接続の設定がタスクバーからフライアウトするUIに変更され、簡単にワイヤレス接続が可能になった
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