美容と健康のためには、1日1.5リットル〜2リットルの水を飲むのがよいとされています。汗をかきやすい今の季節は、熱中症対策としても水分補給は重要です。
しかしどのくらい水を飲んでいるのか、毎日チェックするのは面倒ですよね。筆者はこれまで、2リットルペットボトルの減り具合を見ながらなんとなく把握する程度でしたが、Apple Watch対応アプリの「WaterMinder 水分補給のお知らせ&記録アプリ」でログを取るようになって、水分摂取量の管理がかなりラクになりました!
最初にiPhoneでアプリを起動して、ヘルスケアデータへのアクセスを許可します。次に体重や性別などの基本情報を登録すると、これらのデータをもとに自分に必要な1日の水分摂取量が自動で算出されます。水分を過剰に摂取すると「水中毒」を引き起こし消化不良などの症状を起こす危険性もあるので、ここで最適な摂取量を把握しておきましょう。
「START!」を押したら、まずは「設定」で単位を「ミリリットル」「キロ」に変更します。お気に入りのマグの容量が分かれば、「コップを追加」からコップのサイズを登録することも可能です。
アプリはApple Watchへのインストールも忘れずに。グランスには1日の残り時間と目標摂取量までの残量が表示されます。ここからアプリを直接起動できるので、グランス表示はオンがおすすめです。
初期設定が終われば、さっそくApple Watchで記録してみましょう! アプリを起動すると、今日の目標量に対する達成度がリングで表示されます。そのまま画面を上にスワイプするかリューズでスクロールすると、コップが表示されるので、飲んだ分をタップして記録します。
水を飲むたびにマメに記録できる人はいいですが、モノグサさんは通知も設定しておきましょう。iPhoneアプリの「設定」からリマインダーの時間をカスタマイズします。
Apple Watchで通知を受け取ると、「水を追加」からそのままアプリを起動してスムーズに記録を残すことができるので大変便利です。iPhoneアプリの補助的操作が多いApple Watchアプリが多い中、「WaterMinder」は手首でほぼすべての操作が完結できるので、使っていて楽しいです!
今秋リリース予定のWatchOS 2ではネイティブアプリが使えるようになるので、Apple Watchの手軽さを生かしたログ系アプリは今後もっと出てきそうですね。
水分補給は厚生労働省も推進するほど体にとって大切なことです。水分補給は1回につきコップ1杯(150〜250ミリリットル)の量を1日6〜8回に分けて摂取するのがベストとのこと。「WaterMinder」を使えば水を飲むことも、記録を残すことも簡単に習慣づけられますよ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.