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» 2016年10月21日 06時00分 公開

GPUをノートPCに外付け:モバイルノートが怪物ゲーミングPCに変身する「Razer Core」を試してみた (5/5)

[ドリキン,ITmedia]
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ノートPCでゲームを存分に楽しみたい人へ

 以上、Razer Coreを一通り試してみました。Razerが提唱するような「1台2役なPCスタイル」や「省スペースで強力なデスクトップ環境」を構築したい人にとっては、Razer BladeもしくはRazer Blade StealthとRazer Coreの組み合わせは魅力的です。

 また、僕のようにデスクトップPCを普段から使っていて、新しいグラフィックスカードにアップグレードするときに、もともとのグラフィックスカードを無駄にせず再利用したいといったニーズは、ゲーミングPCユーザーには意外とあるような気がします。

 価格はグラフィックスカード抜きのRazer Core単体で6万1800円(税別)と安くありませんが、拡張性に乏しいノートPCのGPUを柔軟にアップグレードできるのは画期的です。メーカーの動作保証対象外となりますが、ネット上にはThunderbolt 3を搭載した他社製ノートPCやNUCでも動作したとのレポートが散見されます。興味のある方は、調べてみてはいかがでしょうか。

Razer Core

VRにもRazer Coreが威力を発揮

 最後に、従来のNVIDIA GeForce GPUは型番最後に「M」が付くモバイル系モデルで「Oculus Rift」のようなVR環境をサポートしていませんでした。

 過去にレビューしたRazer Blade(2016年モデル)は、グラフィックスメモリ6GBのGeForce GTX 970Mを搭載していて、ベンチマークテストのスコアはVR体験に必要な性能まで達しているようにみえましたが、実際はRazer Blade単体でOculus Riftを利用できませんでした。

 そこで、GeForce GTX 980 Tiを装着したRazer Coreに接続してみたところ、快適にOculus RiftのVR環境を楽しめました。そのときの様子を動画にしたので、最後に紹介しましょう。26秒辺りからRazer Blade+Razer Core(GeForce GTX 980 Ti)でOculus Riftが動くかどうかを検証しています。ノートPCでVRを楽しみたいユーザーにとっても、Razer Coreは見逃せない製品と言えそうです。

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Razer | ノートPC | ゲーミングPC | USB Type-C


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