一方で、フラッシュ系パーツの値上がりが進んでいる。某ショップは「メモリはすでに全般的に上昇していますね。SSDはNANDを自社生産しているところはどうにか踏みとどまっていますが、外注のところは上げ幅を吸収できずに仕入れがアップしています」と語る。
実際、店頭価格でもDDR4メモリは多くのブランドで上昇がみられた。SSDの値動きは部分的だが、「いつ堰が切れるかわかりません」(同店)という。
そんななかで、SSDの特価品が目立っていたのがパソコンSHOPアークだ。先週末のPLEXTOR「M8Pe(Y)」に引き続き、今週末はM.2 NVMe SSD「M8PeGN」が特価対象となっている。1TBモデルが税込み4万4800円、512GBモデルが同2万4980円、256GBモデルが同1万3480円だ。
同店は「後発で登場したヒートシンクなしのタイプです。最初に出たヒートシンクつきほどの勢いはなかったですが、こちらもかなり売れています。それが特価になるのはお得ですよ」とプッシュしていた。
そのほかにも、SanDiskの「Ultra SSD」シリーズの960Gバイトモデルを税込み2万3980円とするなど、狙い目が多い。フラッシュ系を強化するなら早めが得策かもしれない。
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