スマートスピーカーの聞き取り性能を徹底比較(スタンダードモデル編):山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/2 ページ)

» 2018年09月22日 07時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
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聞き取り性能テスト(スタンダードモデル編)の総評

 今回紹介した、いわばスタンダードモデルとでも呼ぶべき筒型ボディーのスマートスピーカーは、ボディーサイズの制約がないぶん、コンパクトモデルと比べても聞き取り性能は全体的に高い。特にコンパクトモデルの弱点である音量「小」でも聞き取り性能は比較的高いため、ベッドサイドなど小声で使いたい環境に設置するのであれば、コンパクトモデルよりもむしろこちらを選ぶべきだろう。

 今回の結果を踏まえておすすめのモデルを挙げるならば、ぶっちぎりでEchoだろう。チャートを見ても聞き取り性能の高さは一目瞭然で、とくに音量「小」では、他の2製品はもちろん、コンパクトモデルのEcho Dotも圧倒している。次回紹介する兄弟モデルのEcho Plusや、画面つきモデルのEcho Spotも近い傾向があり、ベッドサイドへの設置が前提であれば、これらの中から製品を選ぶべきだろう。

 個人的に意外だったのがGoogle Homeで、前回紹介したコンパクトモデルのGoogle Home Miniと比べた場合、傾向の違いはあるものの、聞き取り性能自体には極端な差がみられない。スピーカー性能や操作性などを考慮しないのであれば、わざわざボディーが大きい本製品を購入する意義はあまり感じない。将来的にモデルチェンジでどこまで聞き取り性能を向上させられるかに注目だ。

 Clova Friendsは前回紹介したClova Friends Miniと同様、小さい声での聞き取り性能が低いので、ベッドサイドでの利用ではなく、デスク上などで使うべき製品だといえる。本稿の趣旨とは関係がないが、Clovaシリーズはアップデート時に音声でその旨を通知するため驚かされることがしばしばで、その点を踏まえても、ベッドサイドには設置しない方が無難だろう。

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