SSDはコストパフォーマンスに優れた大容量モデルが複数登場している。
テクノハウス東映で見かけたのは、SUNEASTの2.5インチSSD「SE850」シリーズに属する最大容量モデル「SE850-4TB」だ。4TBモデルの新品としては、最安とみられる4万9800円の値が付けられていた。
同店は「最近はCドライブもSSDにしたいという人が多く、1TBや2TBタイプも普通に売れていきます。SE850-4TBもこの価格ならすぐ反響がありそうですよね」と話していた。
その他、SanDiskからも4TBの2.5インチSSD「SDSSDH3-4T00-J25」が投入されている。価格は6万円弱。7月末から出回っているWestern Digitalの「WD Blue WDS400T2B0A」(6万2000円〜6万5000前後)よりも数千円安く、こちらもコスパの高さが注目を集めていた。
入荷したパソコンSHOPアークは「4TB SDDだと3月に登場したサムスンの『860QVO MZ-76Q4T0B/IT』も6万5000円前後と買いやすいですが、それらより一段お得感を上げた感じですね。最大容量でもびっくりするような価格ではなくなってきたのは、大容量SSDの普及をかなり後押しするんじゃないかなと思います」とコメントする。
一般向けの2.5インチSSDで4TBモデルが登場したのは2016年末だ。サムスンの「SSD 850 EVO MZ-75E4T0」が20万円弱で店頭に並んだ。それからまだ3年も経っていない。
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