NetflixとParaviをスマートディスプレイで楽しむ方法山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/3 ページ)

» 2020年08月24日 11時50分 公開
[山口真弘ITmedia]
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「ながら見に適したコンテンツ」の充実度が今後のカギ?

 以上、2020年春から夏までにかけて新たにサポートされた2つの動画配信サービスをチェックしてみたが、実際に使ってみて感じるのは、こうしたスマートディスプレイでの動画視聴は「ながら見をするコンテンツ」にこそ適しているということだ。

 片時も目を離せず、画面に食い入るように視聴するタイプのコンテンツであれば、卓上に置いたまま画面の角度も変えられないスマートディスプレイは、自由度が低くあまり快適ではない。しかし、ながら見のコンテンツならば、別の用事をこなしながら再生しっぱなしにしておける。本体を手に取れない特徴も、ながら見であれば利点として生きてくる。

 そうした意味で、流しっぱなしにしておける「ながら見」向けのコンテンツがどれくらい充実しているかは重要だ。例えばParaviであれば、プロ野球のライブ中継に対応しているので、作業をしながら流しっぱなしにしておくのにちょうどよい。

Goggle Nest Hub プロ野球の中継もそうだが、それほど画面を注視しなくとも長時間流しっぱなしにしておけるコンテンツは、スマートディスプレイ向きと言えそうだ

 また、コンテンツ1本あたりの再生時間が短い場合、続きを再生する操作を毎回行うのは面倒なため、自動的に次のコンテンツを再生してくれる機能は重宝する。例えば画面上での操作に制限があるGoogle Nest Hub×Netflixも、Netflixが備える「次のエピソードを観る」機能を使って、ドラマやアニメの連続再生が行えるのは便利だ。

 後はとにかく、せっかくディスプレイを備えているのだから、音声操作に固執せず、画面での操作を充実させることだろう。手が離せない時に音声で操作できるのは確かに便利だが、それは副次的な手段であって、スマートディスプレイはまずタッチスクリーンで操作できてしかるべきだろう。現状、Google Nest Hubはスクリーンを情報表示用と割り切っている節があり、そうした点で疑問だ。今後の展開を見守っていきたい。

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