Core i9+GeForce RTX 3050 Ti内蔵! タブレットPCに生まれ変わった「ROG Flow Z13」を試す:外付けGPUユニットも接続可能!(2/6 ページ)

» 2022年02月22日 12時00分 公開
[今藤弘一,ITmedia]
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120Hzで16:10のアスペクト比 キーボードはバックライトも装備

 まずは本体の外観から見ていこう。ディスプレイはグレアタイプの13.4型ワイド液晶で、10点マルチタッチが可能なタッチスクリーンとなっている。キーボードを外すとタブレットとして使え、背面にあるキックスタンドを使って横置きだけでなく縦置きでも利用できる。

 評価機はアスペクト比16:10の1920×1200ピクセル表示に対応し、120Hzのリフレッシュレートに対応するモデルだったが、最上位モデルは3840×2400ピクセル(WQUXGA)でリフレッシュレートが60Hzとなる。

 表面はグレア仕上げだが、画面への映り込みはそれほど気にならず、光の反射もよく抑えられている。スペックの記載はないが、視野角は広く、最大500ニトと明るい。sRGBカバー率100%で、PANTONE認証も取得済みなど、表示品質は十分に満足できる内容だ。

 液晶ディスプレイは、別売でMPP(Microsoft Pen Protocol)2.0準拠のデジタイザーペン「ASUS PEN SA201H」に対応しており、プレゼンテーションで活用したり、ペイントや付箋アプリなどで使ったりすることが可能だ。

ROG Flow Z13 13.4型で1920×1200ピクセル表示に対応した液晶ディスプレイを採用する。表示品質は非常に高い、左右の額縁は約7mm、上部も約9mmと健闘している。
ROG Flow Z13 背面のキックスタンドを利用すれば、縦置きでの利用も可能だ
ROG Flow Z13 別売の「Xbox ワイヤレス コントローラー+USB-C ケーブル」も利用できるので、持ち運んでのゲームプレイも楽しめる。本製品はXbox Game Pass 1カ月の利用権がバンドルされるため、気軽にゲームを試せるのがうれしい
ROG Flow Z13 オプションの「ASUS PEN SA201H」(直販価格8778円)に対応しており、手書き入力もスマートにこなせる。キックスタンドは写真の角度(約80度)まで倒れるので、ペンを使ったお絵かきもやりやすい

ゲーマー心をくすぐるシースルーウィンドウが際立つデザイン

 Z13を際立たせているのは、ボディー背面のデザインだ。背面の一部はシースルーウィンドウになっており、内部のパーツが見えるだけでなく、通電時はLEDが点灯するギミックも用意されている。

 ウィンドウ部分が4mmほど出っ張る形となるが、背面側から本体を見たときのアクセントとなっていて、Z13を唯一無二の存在に仕立てる格好だ。約799万画素のアウトカメラを内蔵しているのも、ゲーミングPCとは思えないスペックである。

 Z13をゲーム大会に持ち込んで動画/静止画の素材を撮影するだけでなく、そのまま配信用カメラとして使うこともできるので、可能性が大きく広がる部分ではある。

ROG Flow Z13 本体背面は、宇宙をイメージした直線を用いたデザインが特徴的だ
ROG Flow Z13 背面のウィンドウ部。ライティングにより内部パーツが見えるようになっている。RGBライティングで光らせることもできる
ROG Flow Z13 アウトカメラは約799万画素に対応する
ROG Flow Z13 試しに夕景を撮影してみた

 背面にはキックスタンドがあり、ゴム製の赤い取っ手を使って開閉する。位置は無段階に指定でき、約80度まで傾く。背面部分は高密度のアルミニウム合金「A6063」が利用され、10種類の高精度CNC切削と2度のアルマイト処理を含む、39行程で作られているという。実際、かなりガッチリと作られているので使っていても不安に感じることはない。

 キックスタンドを開くと、向かって左手にmicroSDカードスロットがあり、右手下側にストレージのSSDにアクセスするためのカバーがある。SSDはM.2 2230タイプが採用されており、カバーはネジ1本で簡単に外すことができる。

ROG Flow Z13 キックスタンドを開くと、microSDカードスロットやSSDにアクセスできる
ROG Flow Z13 デザイン上のアクセントを兼ねた、赤いゴム製の取っ手が用意される。ROGの文字入っているなど芸が細かい
ROG Flow Z13 背面にあるmicroSDカードスロット
ROG Flow Z13 ネジを1本外してカバーを取ると、M.2 2230タイプのSSDが現れる

 タブレット部分単体の重量は公称値で約1.18kg、実測で約1.184kgと、片手で持つとずっしりとくるが、厚さは約5.6mmと非常にスリムだ。デタッチャブルキーボードは公称値が約340g、実測で344gと、合体させても約1.53kgで済む。

 ボディーサイズはほぼA4用紙に近い約302.8(幅)×220.72(奥行き)で、キーボードを装着しても厚さは約20mmと薄いのでカバンへの収まりも良好だ。

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