片手で握れる6型モデル「GPD MicroPC 2021Ver」でガッツリ仕事をしてみて分かったこと見た目はオモチャ風だが中身は本物!(2/4 ページ)

» 2022年07月07日 12時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]

外付けキーボードを追加する際は要注意

 MicroPC単体で入力し始めてから1時間が経過した。筆者の我慢が限界に達したため、外付けキーボード「FMV Mobile Keyboard」を投入して落ち着きを取り戻そう。

GPD MicroPC 2021ver 毎度おなじみとなる、「LIFEBOOK UH Keyboard」改め「FMV Mobile Keyboard」を投入する

 しかし、文字を入力しているうちに、何かがおかしいことに気がついた。FMV Mobile Keyboardでは、「Fn」+「F1」の同時押しで、Windows→macOS→iPad OSに適した入力モードに切り替えられるのだが、Windows入力モードを選択しても、「Half/Full」(半角/全角)キーとして作動しない。

 MicroPC本体のキーボードのように、「Alt」+「Half/Full」の同時押しをしないと受け付けてくれないのだ。しかも、BackSpaceキー左隣にあるはずの長音記号キーを押しても何の反応もない。

 ……そう、キーボードレイアウトが英語キーボードのままだったのだ。外付けキーボードがUS配列であれば問題なかったのだろうが、JIS配列だったため、キーボードレイアウトの変更が必要だったのである。その設定を行ってシステムを再起動したところ、いつもと同じようなタイピングをできるようになった。

GPD MicroPC 2021ver OSのWindows 10 Proにある「設定」→「時刻と言語」→「言語」→「優先する言語・日本語」→「オプション」→「ハードウェアキーボードレイアウト」から設定する

 再起動といえば、筆者は普段、Google日本語入力を使っている。「何だ、ATOKではないのか」と言われそうだが、別の業務で1年ほど使っていたことがあったのだが、どうにもなじめず、作業効率が悪い上にストレスがたまったため、Google日本語入力に戻ってしまったという経緯がある。

 Google日本語入力で困るのは、ローマ字/かな入力を切り替えると、「新しいアプリから有効になります」と表示されることだ。

 例えば、ChromeでGoogleドキュメントを使って、MicroPCのキーボードからポチポチとローマ字入力をしていたところ、疲れてきたので「外付けキーボードを使うか〜」と、外付けキーボードを投入しても、すぐにかな入力で作業を始められない。作業していたChromeを再起動させないといけないのだ。

 Windows標準のMS-IMEだと、切り替えた入力方式がその場で反映される。Chromeを再起動させなくとも、ローマ字/かな入力切り替えが自由自在なのだ。

 とはいえ、外付けキーボードの“キーボードレイアウト”変更後、PCそのものの再起動が必要なので、連動させればいいだけの話ではあったりする。

小さな画面をスマホで補完

 自宅ではGPD Pocket 3をメインマシンにして、トリプルディスプレイ環境で作業しているのだが、出先でそれを行うのは結構目立つ。それに、PC本体のバッテリーがもたなくなってしまうという問題もある。

 では、いつも持ち歩いているスマホを検索/参照用として使ってみるのはどうだろうか。HD解像度かつ6型という、表示できる情報量の少ないMicroPCのディスプレイ内であれやこれやタブを開いて行き来するより、スマホを併用することで、格段に作業が楽になった。PC本体のバッテリーを食わないのもいい。

GPD MicroPC 2021ver スマホ側(左)で検索し、その情報を参照しながら間違えないようにキー入力していく。スマホなら、小さな文字を拡大させるのもお手のものだ

 たまたま筆者のスマホがサムスン電子の「Galaxy Z Fold3 5G」という折りたたみタイプだったので、検索した結果をチェックするのに目を向けるだけで済んだのだが、折りたたみタイプではないスマホでも、大したアクション(スマホスタンドがあるとベターだろう)が必要なわけではなく、狭いPCディスプレイだけで情報を確認するよりは、はるかに楽だと感じることだろう。

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