プロナビ

米国で「ThinkPad X1 Carbon Gen 10 30th Anniversary Edition」の販売が始まる? 固定構成で3439ドルから出荷は12月

» 2022年10月03日 13時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 既報の通り、Lenovoの米国向けWebサイトに掲載されている「ThinkPad X1 Carbon Gen 10」の製品情報に、ThinkPadブランドの30周年記念モデルらしき画像が含まれていることが判明した。

 この画像は10月1日(日本時間)までに製品情報ページから削除されたが、その代わり(?)に「ThinkPad X1 Carbon Gen 10 30th Anniversary Edition」なる2種類の固定構成モデルが「販売中」となっていることが分かった。両モデル共に、出荷予定日は12月15日〜19日とされている。

確認されたもの 米国のThinkPadの製品情報を「新しい順」でソートすると2番目と3番目に「ThinkPad X1 Carbon Gen 10 30th Anniversary Edition」が現れる

ThinkPad X1 Carbon Gen 10 30th Anniversary Editionの概要

 ThinkPad X1 Carbon Gen 10 30th Anniversary Editionは、その名の通り「ThinkPad X1 Carbon Gen 10」をベースとしており、CPU、SSDやメインメモリの容量の違いから「21CB00D1US(下位)」「21CB00D3US(上位)」の2モデルが用意されている。販売価格は下位モデルが3439ドル(約49万8000円)、上位モデルが4169ドル(約60万3500円)とされている。

 両モデル共に「タッチ対応WQUXGA(3840×2400ピクセル)液晶」「カーボン柄天板」を搭載する構成をベースとしており、主な仕様は以下の通りとなっている。

  • CPU:第12世代Core i7プロセッサ
    • 上位モデル:Core i7-1270P(Pコア4基8スレッド+Eコア8基8スレッド、vPro対応)
    • 下位モデル:Core i7-1260P(Pコア4基8スレッド+Eコア8基8スレッド)
  • メインメモリ:LPDDR5-5200(増設/換装不可)
    • 上位モデル:32GB
    • 下位モデル:16GB
  • ストレージ:PCI Express 4.0接続のSSD(NVMe規格/OPAL対応)
    • 上位モデル:1TB
    • 下位モデル:512GB
  • ディスプレイ:WQUXGA IPS液晶(タッチ操作対応/DisplayHDR 400対応)
  • 天板:カーボン柄(繊維の織り込みが見えるように加工されたもの)
  • Webカメラ:フルHD撮影/顔認証対応(コンピュータビジョン付き)

 ベースモデルのカスタマイズ(CTO)構成では、特定のオプションを選択すると環境配慮型の化粧箱(参考記事)に入れられて手元に届く。30th Anniversary Editionもこの条件を満たしており化粧箱に入って届くのだが、封印を兼ねた紙バンドが特別仕様となっている。

 その他、30th Anniversary Edition(米国向け)が通常モデルと異なる点は以下の通りとなる。

  • 天板とパームレストにあるロゴの「Pad」にRGB(赤/緑/青)塗装が施されている
  • パームレストの左側に「30th Anniversary Edition」と書かれている
  • 右側のヒンジにシリアル番号が刻まれる
  • RGBに色付けられたTrackPointキャップが付属する
  • ThinkPadの30周年記念リーフレットが付属する
付属品など ThinkPad X1 Carbon Gen 10 30th Anniversary Editionは、ThinkPad X1 Carbon Gen 10の中でもプレミアムな(≒環境配慮形の化粧箱に入れられる)構成をベースとしているが、追加特典も複数付属する

日本向けモデルに“独自特典”は付くのか?

 ThinkPadは、当時のIBMが1992年に発売した「ThinkPad 700C」が初号機である。ThinkPad 700Cは同社の日本法人である日本アイ・ビー・エムの大和事業所(当時)が開発を主導し、それ以来、ごく一部のモデルを除き、ThinkPadは日本国内の事業所/研究所が研究と開発を担当している。

 そのこともあってか、2017年に発売された25周年記念モデル「ThinkPad Anniversary Edition 25(ThinkPad 25)」では、日本限定特典として「日本語キーボード」を搭載した他、「スペシャルソフトインナーケース」「レノボ・ジャパンの内藤在正副社長(当時)からのメッセージカード」を付属していた。

 現時点において、LenovoからThinkPad X1 Carbon Gen 10 30th Anniversary Editionに関する正式なアナウンスはなく、同社の日本法人でThinkPadの開発を担当するレノボ・ジャパンからも一切の告知はない。

 ThinkPad X1 Carbon Gen 10 30th Anniversary Editionの正式発表はいつになるのか、そもそも日本でも発売されるのか――ThinkPad愛好家にとって、しばらく眠れない日々が続くかもしれない。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月07日 更新
  1. 仕事にも遊びにも効く、派手なイエローカラーも魅力的 物理キーボード搭載「AYANEO FLIP 1S KB」を試す (2026年03月06日)
  2. 突然の「スーパーコア」誕生と消えたEコア――Apple M5 Pro/Maxが断行した「CPU大再編」を読み解く (2026年03月06日)
  3. 新「MacBook Neo」の“Neo”ってどういう意味? 命名から考える製品の位置付けとターゲット (2026年03月05日)
  4. Apple、M5搭載の新型「MacBook Air」発表 AI性能はM4比で4倍に、標準ストレージは512GBへ倍増 (2026年03月03日)
  5. Apple、「MacBook Neo」発表 A18 Proチップ、本体4色に白キーボード、9万9800円から (2026年03月04日)
  6. ガラケーの“命綱”から進化 なぜ今スマホストラップ人気が再燃しているのか (2026年03月06日)
  7. 最大1TBの“小さすぎる”USBメモリ「SANDISK Extreme Fit USB-C」がモバイルノートPCの理想の相棒だった (2026年03月05日)
  8. ケーブル1本で最大4画面の映像出力と100W給電を同時にこなせる「Anker 778 Thunderbolt ドッキングステーション」が27%オフの3万1990円に (2026年03月05日)
  9. Apple、新チップ「M5 Pro/Max」発表 新開発の「Fusionアーキテクチャ」を搭載 (2026年03月04日)
  10. M5 Pro/M5 Max搭載の新型「MacBook Pro」発表 AI性能は最大8倍に M5モデルは最小1TBストレージで27万9800円から (2026年03月03日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年