マイクレル・セミコンダクタ・ジャパンは3月4日、白色LEDドライバの新ファミリー「MIC284x」を発表した。
MIC284xは携帯電話やスマートフォン、MP3プレイヤー、ポータブルナビゲーション端末など、バッテリーの持ち時間が重要視される機器の、画面やキーパッドのバックライトやカメラ用フラッシュなど、幅広いデバイスをターゲットに開発された製品。
2個から6個の白色LEDを駆動させるよう設計したリニアドライバのファミリーで、各ICに独自のリニア制御方式を組み込み、通常使用されるスイッチ系の部品を不要にしている。これにより、最大62%の基板占有面積を節約できるほか、リニア制御でバッテリーの持ちを最大32%延ばせるという。
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