イオンマーケティングを設立イオン、ドコモ、イオンクレジットサービスの合弁

» 2009年07月24日 15時39分 公開
[ITmedia]

 イオン、NTTドコモ、イオンクレジットサービスの3社は7月24日、携帯電話を活用したマーケティングを行う合弁会社イオンマーケティングを設立した。

 払込資本金は8億円(資本金:4億円、資本準備金:4億円)で、出資比率はイオンが51%、ドコモが29%、イオンクレジットが20%。代表取締役社長にはイオン出身の小賀雅彦氏が就任した。取締役専務取締役にはイオンの神谷一興氏が就任。また非常勤取締役にはイオン執行役グループ戦略責任者の岡内祐一郎氏、イオン 執行役グループIT責任者の梅本和典氏、イオン コーポレート・マーケティング部長の岡崎双一氏、NTTドコモ フロンティアサービス部長の郄木一裕氏、NTTドコモ フロンティアサービス部担当部長の江藤俊弘氏、NTTドコモ モバイルデザイン推進室担当部長の大西秀明氏、イオンクレジットサービス 取締役マーケティング本部長の高野清昭氏が任命された。

 新会社はイオングループが流通業で培ったサービスと、ドコモの行動支援サービスを融合し、両社の強みを生かしたプロモーションを携帯電話向けに展開する。「イオンモバイル会員」(仮称)を募集して、それぞれの顧客に合った商品や売り場情報を、ケータイメールやモバイルサイトを通じて提供する計画だ。ドコモの携帯を利用している顧客向けには、エージェントサービスの「iコンシェル」を通じた情報提供も行う。

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