データベース大手のファイルメーカーが、1本分の価格で2本のFileMaker Proを使える「ひとつ買って、ふたりで使おう!」キャンペーンを実施する。
11月13日から12月20日までの期間中に「FileMaker Pro 12」(希望小売価格3万8000円)、「FileMaker Pro 12 Advanced」(同5万8000円)のいずれかを購入すると、もう1つ追加のダウンロード版が提供されるというキャンペーン。2本のソフトを1本分の価格で利用可能だ。
購入は、家庭や会社などの組織1つにつき1回までに限定。対象製品はフルバージョンのFileMaker Pro 12とFileMaker Pro 12 Advancedのダウンロード版。対象製品のパッケージ版についても同社の特設サイトや郵送による申し込みを行える。アップグレード版やアップデート、ボリュームライセンス、サイトライセンスは対象外となる。
FileMaker Proは、直感的な操作で業務用途のソリューションを開発できるMac、Windows向けデータベースソフトウェア。製品には経費精算、イベント管理、請求書、見積書などのテンプレートも用意され、それをベースに自社の業務に最適化することも可能だ。開発したソリューションは、iPhone、iPad向け無料アプリの「FileMaker Go」を使ってスマートデバイスに展開できる。
iPadのビジネス活用に役立つノウハウや事例を紹介――「FileMaker カンファレンス 2012」、11月末に開催
iPadの便利さが生きる業務システムを開発できる――「FileMaker Pro 12」の無料評価版を試す
気負わず作れるデータベース、iPadへの展開も容易――中小企業向けをうたう「FileMaker Pro」の特徴は
青果市場でハイテク武装、iPad導入で年400万円のコスト削減――FileMakerが事例公開
出先の受注、社内で即座に作業へ――ワークキャムの「多品種小ロット生産」「短納期」を支えるiPadとFileMaker
FileMaker 12のトレーニング教材、一部を無料で――サンプルキット公開Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.