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» 2006年10月06日 23時56分 UPDATE

携帯販売ランキング(9月25日〜10月1日):W43Sの人気は、ホンモノか

KDDIは12機種、ソフトバンクモバイルは13機種を投入する2006年秋冬モデル。そしてNTTドコモも「年度内に20機種以上」と大量に投入する予定であることが判明した。さて今回の携帯販売ランキングはどのような結果となっただろうか。

[岩城俊介,ITmedia]
順位NTTドコモauソフトバンクモバイル
1(4)SH902iS(1)W43S(1)705SH
2(1)P902i(2)W42K(2)905SH
3(2)N902i(3)ウォークマンケータイW42S(3)904SH
4(3)N702iD(4)W43H(4)スーパーボーナス+iPod nano
(705SH+iPod nano)
5(6)FOMAらくらくホンIII(F882iES)(5)W42H(8)705T
6(5)SH902i(6)A5521K(7)V604SH
7(8)FOMAらくらくホンII(F881iES)(8)A1406PT(5)803T
8(7)D902i(7)W44T(6)V502T
9(10)D902iS(10)W33SA II(9)804SH
10(9)P902iS(12)A5522SA(10)V403SH

この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。

「新端末登場による値下げ」で902iSシリーズに人気再燃はあるか

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 今回のドコモ販売ランキングは、前回4位から再度王座に返り咲いた「SH902iS」をトップに、「P902i」「N902i」「N702iD」「FOMAらくらくホンIII」と続く結果となった。

 SH902iSは初登場から5週連続で首位を獲得し、幸先のよいスタートダッシュを見せた端末。しかし7月第1週の集計で、値下がりしたことにより割安感の出たN702iDに首位を奪われて以来、TOP10圏内の中盤に留まっていた。

 今週、「903i」シリーズが10月12日に発表されることが判明した。CEATEC JAPAN 2006会場で行われた講演でNTTドコモ副社長の石川國雄氏は、それら端末を「10月下旬から11月にかけて発売する」と述べた。また、今年度下期に903iシリーズを含めた20機種以上の新モデルを投入する予定もあるとしている(2006年9月28日の記事参照)。他キャリアと同様に投入する端末数は多そうで、ランキングの大幅な入れ替えも期待できる。

 SH902iSの返り咲きは、初登場から5週連続で首位を獲得し、その後もTOP10圏内に留まっていることからも納得できるが、ともあれ人気のある端末であるということ。そして、N702iDや902iシリーズが発売後しばらくして首位に立ったように、“価格が下がって”から、その割安感を含めて人気が再燃したのが要因といえそうだ。903iシリーズはKDDIやソフトバンクモバイルが先に秋冬モデルの発表を行ったことにあせりを感じたためか、上記の講演や記者会見などのほか、実装予定のiアプリ仕様を前もって公開するなど、小出しに情報を開示してきた印象がある。こうした事情から登場時期を見越した価格設定を行った店舗も多かったのではないだろうか。


「W43S」、上半期の王者W41CAを超えられるか

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 ソニー・エリクソン・モバイル製「W43S」の人気はホンモノ、といえるだろうか。

 長らく王座についていた2006年2月初旬発売の「W41CA」がついにTOP10圏外となってしまった今回、W43Sは初登場から3週連続で首位を獲得した。

 そのほか2006年au秋冬モデルでは、4位にW43Sに次いで前人気の高かった日立製作所製ワンセグ端末「W43H」、7位にPantech製の簡単ケータイ「A1406PT」、10位に三洋電機製のスリム1X端末「A5522SA」がランクインした。

 なお2006年夏モデルとなる「W42K」(2位)、「ウォークマンケータイ W42S」(3位)、「W42H」(5位)、「A5521K」(6位)、「W44T」(8位)、「W33SA II」(9位)は、増えてきた秋冬モデルと合わせるように値下げされている。秋冬モデル登場前より1円で販売する店舗もあったW42K、W42H、A5521K、W33SA IIだけでなく、それまでそこそこの高値を保っていたウォークマンケータイ W42SやW44Tなども、2000円〜4000円前後で販売されるようになってきた(ランク外だがG'zOne W42CAも含む)。

 W43Sの人気がホンモノかどうか。秋冬モデルの中はもちろんだが、これら安価で割安感を受ける旧モデルも押さえ続けられるか、そこにかかってくるといえそうだ。


さようなら“ボーダフォン”。新端末登場間近の静けさか

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 今回は“ソフトバンク”として初めてのランキング。ただし顔ぶれは大きく変わらない。

 首位にはソフトバンクの孫社長も愛用する薄型軽量の「705SH」、次いでAQUOSケータイ「905SH」、VGA液晶+光学2倍ズームの「904SH」、そして2GバイトiPod nanoと705SHをセットにした「スーパーボーナス+iPod nano」がランクインした。先日発表された秋冬モデルも今週末から登場してくるようだ。

 ところでこのiPod nanoとのセットパッケージは「そもそも考えてみると、音楽を聴きながら通話しない。その逆もしかり。そのためそれらをくっつけたことで大きく厚くなってしまうなら無意味だ」(ソフトバンク孫社長)という考えから企画されたものだという。そのため“スリム”を特徴とする端末を多く投入する秋冬モデルにもiPod nanoとのセットモデルを設ける可能性も示唆している。

 CEATEC JAPAN 2006で展示を行っていたソフトバンク向け端末を投入する某社ブースで「“+iPod nano”モデルも予定あるのでしょうかね」と聞いてみると、「そうなったらいいですよね〜♪」と説明員。その隣接コーナーには同社が推す携帯音楽プレーヤーの某新製品が。口がちょっと滑ってしまったようだ。


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