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» 2009年03月17日 10時00分 UPDATE

仲間由紀恵、石原さとみ、相武紗季のケータイは:ドラマで使われるケータイたち 2009年冬──au編 (1/2)

人気の連続ドラマに登場するキャストが手にする携帯電話をチェックする「ドラマで使われるケータイたち」。au編では、2008年秋冬モデルが多く採用されている。

[青山祐介,ITmedia]

 毎晩21時から23時台に放送されている人気の連続ドラマの中には、3月に入って最終回を迎えたものも出てきている。ITmedia +D Mobileの読者の中にも、決まったドラマを毎週欠かさずチェックしている人は多いのではないだろうか。

 そんな熱心な連続ドラマファンなら、こうしたドラマの多くに携帯電話キャリアがスポンサーとして付いていることにお気づきだろう。そしてそのドラマの中で出演者が手にするケータイは、スポンサーの携帯電話キャリアが実際に発売しているモデルであることがほとんどだ。

 毎度おなじみとなった「ドラマで使われるケータイたち」では、こうしたドラマに“出演”するケータイを、キャリアの公式サイトで公開されている情報だけでなく、実際にドラマを視聴して確認した非公式情報も含めてチェックしている。今回は、2009年冬のKDDI編だ。

 2009年1月から3月のクールでKDDIがスポンサーに入っているドラマは、火曜22時の「トライアングル」(フジテレビ系)、水曜21時の「相棒 season7」(テレビ朝日)、木曜22時の「ありふれた軌跡」(フジテレビ系)、木曜23時台の「リセット」(日本テレビ系)の4本となっている。

 「相棒」は、2008年秋のクールから引き続きKDDIが提供。「リセット」が放送されている、日本テレビ系木曜23時58分からのドラマ枠は、前クールの「夢をかなえるゾウ」でもそうだったが、KDDIが単独でスポンサーに入っている。

 このほか、毎週放送された連続ドラマではないものの、2月最終週に23時から45分間の帯ドラマとして4夜連続で放送された「血液型別オンナが結婚する方法」にも、KDDIがスポンサードしていた。今回はこのドラマに登場したものも含めて、ドラマで活躍するauケータイを紹介する。

もっとも人気の端末は「Woooケータイ」

 auケータイの中で、劇中の人物が最も多く利用していたのは、日立製作所製のWoooケータイだ。2008年秋冬モデルの「Woooケータイ W63H」も登場するが、数は2008年夏モデルとして登場した「Woooケータイ W62H」の方が多い。実はこれまで、日立製作所製のケータイがドラマに多数登場することはあまりなかったが、今クールはかつてないほど大活躍している。

PhotoPhoto 2009年冬のクールでもっとも使用者が多かったau端末は「Woooケータイ」。ただ、2008年秋冬モデルのW63H(右)よりも、2008年夏モデルのW62H(左)の方が多かった

 劇中でWoooケータイ W63Hを使用していた俳優は、男性では「トライアングル」の江口洋介、「ありふれた奇跡」の加瀬亮。女性では「相棒」にゲスト出演した奥山佳恵が使っていた。またWoooケータイ W62Hは、「血液型別オンナが結婚する方法」の釈由美子や城島茂らが使用するシーンを確認できた。また、月曜21時のいわゆる“月9”枠で放送されている「ヴォイス 〜命なき者の声〜」で石原さとみが使っているのもW62Hだった。

 「トライアングル」の主人公である江口洋介は、劇中ではあらゆるキャストとケータイで頻繁に連絡を取り合う。30年前に殺された少女を中心に複雑に絡み合った物語のせいか、江口がケータイを使用するシーンは目立って多く感じた。余談だが「ありふれた奇跡」の加瀬亮は、「トライアングル」でW62Hを使っている市川実日子と、2007年にソフトバンクモバイルの「ホワイト学割『プロポーズ篇』」のCMに出演していた俳優だ。

 次に多かったのは、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「W64S」。スクエアなフォルムながら、フロントパネルに宝石のような立体感のあるデザインと、透明感のあるカラーバリエーションが特徴となっており、女性が手にしているシーンが多かった。「トライアングル」の広末涼子、「リセット」の原史奈、京野ことみ、藤本美貴と、各ドラマの主役クラスの女優が手にしている。広末は前出の江口洋介と同じようにドラマ内の事件に深く関わっており、頻繁に江口と通話するシーンが見られる。また「リセット」の各女優が手にするW64Sは、ドラマのテーマとなる“人生をリセット”するのに使われるキーアイテムとなっている。一方、男性陣では「トライアングル」の稲垣吾郎、大杉漣、「リセット」の福田充徳が劇中で使用していた。

Photo 「W64S」も多数の女優が劇中で使用しており、そのエレガントな姿が目を引いた

「ミジンコ」がテレビ画面に大写し

 W63H、W64Sに次ぐ人気機種は、「W65K」とEXILIMケータイ W63CAが同数で並ぶ。

 京セラ製のW65Kは、クレールホワイト、フルールピンク、リュクスシルバーのボディカラーごとにデザインが異なる、立体感豊かな背面パネルと本格的な防水性能が特徴のモデル。いずれも女性ユーザーを意識したデザインで、利用しているのもすべて女優だ。「リセット」の安めぐみ、村川絵梨、藤本美貴、片瀬那奈、「血液型別女が結婚する方法」の近藤春奈らが使用していた。

 近藤は「血液型別オンナが結婚する方法」の4話すべてに別の役で登場するキーパーソン。第1夜ではフレールピンクを使用しており、第3話ではリュクスシルバーにフランス語を録音して釈由美子に聞かせるという形で登場した。また「リセット」で主婦役を演じた片瀬那奈は、雨が当たる中でW65Kを使うという、同機の防水性能をアピールするかのような使い方を見せる。ちなみに、同作の藤本美貴は物語の中でケータイに依存する生活を父にたしなめられるという役柄で、物語前半ではW64Sを使用していたが、なぜか後半ではこのW65Kに変わっていた。

 このW65Kと同じように活躍しているのが、2008年冬モデルの中でも人気の高いEXILIMケータイ W63CAだ。800万画素のCMOSカメラを搭載したW63CAは、カシオ計算機のコンパクトデジカメ「EXILIM」を意識したカラーバリエーションが特徴だ。

 劇中では「ありふれた奇跡」の仲間由紀恵、「リセット」の平愛梨、「ヴォイス」の向井理らが上品な色味のアイスホワイトを使用。チタニウムゴールドは「ヴォイス」の遠藤雄弥、「リセット」の井坂俊哉など、男性陣が使っている。またシャインピンクは「血液型別オンナが結婚する方法」の水川あさみが使用。水川はカシオ計算機のコンパクトデジカメ「EXILIM」シリーズのイメージキャラクターであり、W63CAの中でも一番デジカメを一番意識させるピンクを持つことになったのかもしれない。

PhotoPhoto 独特な背面デザインが特徴の「W65K」も女性キャストに人気の端末。また「EXILIMケータイ W63CA」も画面に多数登場した

 ちなみにW63CAをはじめ、最近のカシオ計算機製のケータイには、ペンギンやミジンコといったEZケータイアレンジのキャラクターがプリインストールされているのだが、このキャラクターもしっかり映像上で活躍していた。「リセット」の平愛梨のW63CAで、恋人役の井坂俊哉からの着信時に、メインディスプレイにケータイアレンジ「Journey」のミジンコが画面で踊るシーンがアップで登場していた。

Photo 何気ないシーンで待受画面などに登場するW63CAの「ミジンコ」。ドラマでそんなシーンを見てW63CAが欲しくなった人もいるかもしれない

2008年夏モデルも活躍

G'zOne W62CA」と「フルチェンケータイ re」は、2008年夏モデルながら、その息の長い人気もあって登場から半年以上たった2009年冬クールでも多数登場した。フルチェンケータイ reは性別、年齢を問わず、幅広いキャストが手にしている。「トライアングル」で主人公の妹であり看護師役の相武紗季から「ありふれた奇跡」の戸田恵子の人形教室講師、さらに生物テロを企てる研究員を演じる「相棒」の袴田吉彦、プロ棋士を演じる水橋研二と、ユーザーの“層”も幅広い。

 根強い人気を誇るカシオ計算機製のG'zOne W62CAは、その“タフ”なイメージからすべて男性が手にしており、特にバーンドブラックを使うキャストが多く見られた。主役クラスでは「VOICE」の瑛太がスパークリンググリーンを、「相棒」の寺脇康文がバーンドブラックを使用。瑛太は同作のほかのキャストと通話するシーンが多く、電子ペーパーサブディスプレイをはじめ細かなディテールが画面に大写しになることが多かった。

 このほか「W62P」と「W65T」も多かった。登場するW62Pはシャルマンゴールドがほとんどで、女性が手にしているケースが多い。「リセット」の木南晴夏、「血液型別オンナが結婚する方法」の黒谷友香、加藤ローサなどが使っているシーンを確認できた。逆にW65Tを使うのは男性陣ばかり。「VOICE」の生田斗真、「ありふれた奇跡」の風間杜夫、「リセット」の小杉竜一、「血液型別オンナが結婚する方法」の渡部豪太らが手にしていた。

PhotoPhoto 2008年夏モデルだが、「G'zOne W62CA」や「フルチェンケータイ re」も多数登場した

「ラブシャッフル」の香里奈は「W64SA」を使用?

 ソフトバンクモバイルがスポンサードしている番組なので今回は取り上げていないが、「ラブシャッフル」の出演者のうち、なぜか香里奈だけは「W64SA」のインプレシブレッドを使っていた。さすがに背面パネル上の「WIN」のロゴは見えなくしてあり、デコ電仕様になっていたが、これまでに何度か画面に登場している。

 また「相棒 Seasen7」では、ケータイの機能がさまざまな形で登場する。ちょうど2008年最後の回で“相棒”の寺脇康文が卒業して1人になった杉下右京を演じる水谷豊。1人で事件を解決しなくてはならないため、ケータイを使ってさまざまな人物に電話をして事件について調査を重ねる。頭脳明晰な切れ者というキャラクターでもあり、ケータイの通話メモに録音されたヘリコプターの音から相手の場所を特定したり、怪しい装置を見つけてケータイのカメラで写真を撮り、鑑識課に送ったりと、ケータイの機能をフルに活用。さらに物語にはケータイジャマーなるものまで登場するなど、ケータイを小道具としてフルに活用している。

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