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» 2009年05月03日 21時21分 UPDATE

2008年携帯販売ランキング:2008年、最も売れたケータイは?――ソフトバンクモバイル編 (1/2)

20色のカラバリが話題を呼んだ「812SH」をはじめ、魅力的な“格安”端末が多く販売されたソフトバンクモバイル。その中で「iPhone 3G」や“AQUOSケータイ”などの多機能・高機能モデルがどの順位にランクインするか注目だ。

[山田祐介,ITmedia]
ソフトバンクモバイルのランキング(2008年1月〜12月)
順位 製品名
1 812SH
2 820P
3 iPhone 3G(16Gバイト)
4 GENT 812SH sII
5 814T
6 THE PREMIUM 821SH
7 920P
8 920SH
9 FULLFACE 2 921SH
10 821SC
この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の家電量販店のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。

 2008年、最も売れたソフトバンクモバイルの端末は「812SH」だった。同モデルは色見本で知られるPANTONEとコラボレートし、20色ものカラーバリエーションをそろえたことが大きな話題を呼んだ。発売されたのは2007年2月と、トップ10の中で最も古いが、カラーバリエーションの追加や“スパボ一括○○円”といった格安な販売の効果もあって、2008年も好調な販売を続けた。

 2位の「820P」も、安価な価格設定がユーザーの心を捉えた。同モデルは、200万画素のAF(オートフォーカス)付きカメラや国際ローミング、PCサイトブラウザなどを備えながら、厚さ15.2ミリのスリムボディを実現した。“PANTONEケータイ”をはじめ、ソフトバンク端末は“安価”とは対照的といえる“プレミアム”や“スタイリッシュ”といったテーマを取り入れたモデルが多い。広告にはキャメロン・ディアスさんやブラッド・ピットさんという世界的なスターを起用し、ブランドイメージの向上に貢献した。“安い=ダサい”といったイメージがつきやすいことを認識していたからこそ、こうしたブランド戦略を図ったのかもしれない。

 そして3位には「iPhone 3G」の16Gバイトモデルがランクイン。発売が2008年7月と遅く、集計期間的には不利だったものの、トップ3に食い込んだ。今でこそ「iPhone for everybody」のキャンペーンにより安価に購入できるが、発売当初の価格は16Gバイトモデルで実質3万4560円。それでも、並み居る“格安”モデルに負けない好調な販売を見せた。従来の携帯電話の概念をくつがえす、タッチパネルによる独自のインタフェースには賛否両論が挙がったが、今ではこうした直感的なインタフェースは1つのトレンドになっている。

 4位の「GENT 812SH sII」は812SHの兄弟モデルで、“大人向け”をテーマにシンプルさや分かりやすさを追求したモデル。このモデルも価格の安さが人気の理由だろう。5位にはチタンボディが特徴の「814T」、6位にはその名の通りプレミアム感を追求した「THE PREMIUM 821SH」がランクインした。

 そのほか、7位「920P」、8位「920SH」と高機能なモデルもトップ10入りを果たした。10位はSamsung電子製の女性向けケータイ「821SC」が獲得した。

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