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» 2012年10月03日 10時38分 UPDATE

CEATEC JAPAN 2012:KDDI、手軽に持ち運べる「Stick型 Smart TV」を参考出展――2013年に登場?

セットトップボックスは自宅で利用するものだが、KDDIが開発している「Stick型 Smart TV」は、外出先での利用も想定している。auスマートパスやビデオパスなどのサービスも提供する。

[田中聡,ITmedia]
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 KDDIが、CEATEC JAPAN 2012のブースで新たなセットトップボックス「Stick型 Smart TV」を参考出展している。製品はガラス越しに展示されており、実際に触れることはできない。

 Stick型 Smart TVは、テレビと本体をHDMIケーブルで接続し、Wi-Fi経由でネット接続することで、auスマートパス、ビデオパス、ビデオ通話などのコンテンツをテレビで楽しめるもの。“Stick型”という通り、ポケットサイズの小型ボディを特長としており、リビングはもちろん、出張先や旅行先のホテルなど外出先での利用も想定している。「Smart TV Box」にはあるテレビチューナーは内蔵しておらず、LAN端子もない。ケーブルテレビの契約が前提のSmart TV Boxよりも幅広いユーザーがターゲットとなり、auショップや量販店などで販売される見込み。

 本体にはHDMI、DC、USB端子と、microSDスロットを装備。Smart TV BoxにはSDカードのコンテンツをスライドショーで表示するアプリが用意されるが、このStick型Smart TVでも、同様のコンテンツ提供を検討しているとのこと。

 専用のリモコンも用意されるが、リモコンの方が本体よりも大きい。確かに操作性を考えたら、リモコンは小さすぎるよりも、ある程度面積が広い方がいいだろう。同製品経由でテレビ番組を見られるわけではないので、チャンネルボタンはなく、十字キーやホーム、戻るなどボタンの数も抑えられている。本体とリモコンの色は白で統一されており、デザインは非常にシンプルな印象を受ける。

photophoto Stick型 Smart TVの本体とリモコン。リモコンの方が大きい(写真=左)。HDMI端子(写真=右)
photophoto microSDスロット(写真=左)。USBとDC端子(写真=右)

 OSは「Androidを搭載する方向で検討している」とのことで、Smart TV Boxと同様に、テレビからさまざまなアプリがダウンロード可能になる見込み。au向けアプリが用意されるが、auユーザー限定商品にはしないようだ。また、本体にはジャイロセンサーも備えており、本体を傾けながらテレビでゲームを遊ぶといった使い方もできる。商品化や発売時期は未定とされているが、説明員は「2013年に発売できれば」と話していた。

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