地図会社独自の地図ではなく、これまでのiPhoneで使い慣れていたGoogleマップを継続してアプリで使いたいユーザーにオススメなのが「mapipo 6」。iPhone 5でのフル画面表示に対応しており、ストリートビューも見られる。
また、Google 乗換検索も利用できるので、総合的なマップアプリとしては申し分ない。さらに、アプリ内でミュージックアプリの操作もできるので、選曲のためにホームボタンをダブルクリックする必要がない。しかもこれらが無料で使えるのだから、試しにダウンロードする価値はあるだろう。
しかし、無料版では地図上に広告が表示されるのがややネック。広告を消すには、6カ月間85円のアドオンの購入が必要だ。あと、地図を拡大/縮小すると、少しもたついた印象を受けたのも気になった。
周辺施設の検索や徒歩ルートの検索が可能な「地図 Yahoo!ロコ」。最大の特長は地下街の地図も見られる点だ。それだけでなく、ビル名もきちんと表示してくれるので、目的地の住所が分かっている場合はスムーズにたどり着ける。また、音声入力にも対応する。経路検索では徒歩、車、徒歩+電車やバスなどでのルートを地図上に表示できる。
しかし、電車の時刻などは検索できず、その場合は「乗換案内 Yahoo!ロコ」(無料)アプリを使う必要がある。このアプリでは高速バスや連絡バスを利用しての経路検索も可能なので、実用性は高い。
おそらくiOS 6ユーザーが最も利用しているであろう地図は、ブラウザ版の「Google マップ」ではないだろうか。Safariなどのブラウザアプリからアクセスすると、iPhoneに最適化されたモバイル版表示でGoogle マップを利用できる。
現在地情報の取得や経路検索に対応し、Googleアカウントでログインすれば、PCで設定している「マイプレイス」の表示もできる。さらに、サイトへのショートカットをアイコンとしてホーム画面に追加できるので、スピーディにアクセスすることが可能だ。
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