フェンリルは、Android向けブラウザ「Sleipnir Mobile」の新バージョンとして、検索機能を特に強化した「Sleipnir Mobile for Android 2.7」をリリースした。
新バージョンではYahoo!JAPANが提供する日本語形態素解析APIを利用し、閲覧中のWebページだけでなく、Twitterなどの共有機能を利用できるアプリならば利用中のアプリからキーワードを簡単にピックアップし、ワンタッチで検索用フィールドに入力できる機能を追加した。
文章の中から意味のある単語の区切りを自動的に解析することで、ユーザーは表示されるリストから検索したい単語を選んでタップするだけでよい。テキスト選択や文字入力をせず、簡単に検索が行える。
このほか、フルスクリーン表示時のステータスバー表示/非表示の設定機能や、タブ読み込み数の制限機能を追加。タブ復元時にUserAgentが復元されない問題も修正している。
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