写真で見る「だれとでも定額パス」SIMロックフリー端末の音声通話はこれ1枚

» 2013年07月04日 17時56分 公開
[長浜和也,ITmedia]

薄い!軽い!安い!──音声通話はこれでいいかも

 「だれとでも定額パス」(WX01TJ)は、Bluetoothで接続したAndroidスマートフォンで、ウィルコムが提供するPHS音声通話サービス「だれとでも定額」を利用できるようにする、PHSアダプターだ。本体のサイズは、約54(幅)×85.6(高さ)×5.45(厚さ)ミリ、重さは約32グラムと薄く軽い。フットプリントはクレジットカードとほぼ同じだ。なお、内蔵するバッテリーは取り外しができない。説明スタッフの説明によると、内蔵するバッテリーの容量は約400mAhという。

「だれとでも定額パス」(WX01TJ)は、まさにクレジットカードサイズで32グラムの軽量PHSアダプターだ。通話状態にあるWX01TJは、ほんのりと温かかった

 スマートフォンとはBluetoothで接続する。スマートフォン側に専用の通話アプリを導入すれば、ウィルコムのPHS回線で音声通話が利用できる。なお、専用の通話アプリはAndroid 4.0以上に対応する。BluetoothはVer.2.1+EDRで、PHSに対応したBluetoothプロファイルを利用するという。現在、専用通話アプリのiOS版は用意していないが、これについてウィルコムの説明スタッフは、iOSにPHS対応のBluetoothプロファイルを組み込むのが難しいためと説明している。

WX01TJの側面と背面。本体の厚さは約5.45ミリ。側面にBluetooth接続とPHS回線接続のインジケータを用意する

 専用通話アプリは、導入すると常に起動した状態となり、Bluetoothを介してWX01TJに着信があるのを監視する。そのため、Androidデバイス側は常にBluetoothを有効にしておく必要がある。ウィルコムの説明によると、Androidデバイスが起動していないときにWX01TJに着信があった場合は、その履歴を保存しておき、Andoridデバイスが起動してWX01TJと接続を確立したときにその履歴を通知するという。また、Androidデバイスがスリープに移行した状態でWX01TJに着信があった場合は、Androidデバイスを復帰して着信をユーザーに通知すると説明している。

専用の通話アプリと電話帳アプリ、そして、それぞれを起動するウィジットを用意する。ウィジットではBluetoothの接続に加えて、WX01TJのPHS受信感度とWX01TJのバッテリー残量も確認できる

通話アプリで利用する回線をPHSと3Gで切り替えられる(写真=左、中央)。PHS通話中では、ハンズフリーや保留も可能だ。通知領域にはPHS通話中を示すアイコンも表示する(写真=右)

通話アプリでは、184発信、186発信、そして、分計発信を利用できる。設定項目では、WX01TJ本体のファームウェアを更新するメニュー(ソフトウェア更新)やBluetoothの接続状態を通知するアラームの設定が行える

 WX01TJの月額基本使用料は490円となる。オプションで月額980円の「だれとでも定額」を契約すると、月額1470円で、Android 4.0以上を導入してBluetoothが利用できるすべてのデバイスから、だれとでも定額プランを利用した音声通話が可能になる。なお、端末本体の価格について、一括購入の価格、解約違約金を設定した利用継続契約時の購入価格を含めて、ウィルコムは一切明らかにしていない。

「だれとでも定額パス」を使えば、Andorid 4.0を導入しているすべてのデバイスで月額1470円でPHSの音声通話が利用できる。「データ通信はMVNOのSIMを使っています」というユーザーの音声通話プランとしても有効な選択肢となるだろう

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