カメラ、フルセグの性能は? 「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」で撮る・見る:「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」の“ここ”が知りたい 第3回

» 2013年12月12日 10時00分 公開
[村上万純,ITmedia]

 シャープのAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」は、同社の技術を盛り込んだ高性能カメラを搭載している。簡単な設定で明るくきれいな写真が撮れるのが魅力だ。また、録画可能なフルセグ機能も備えている。“ここ”が知りたい第3回では、カメラやフルセグ機能を試した。

暗所に強い、機能充実の高性能カメラ

 スタミナやスリムで軽量なボディだけでなく、カメラ機能が充実していることもSH-01Fの特徴だ。メインカメラは有効約1630万画素CMOSセンサーを搭載し、前モデルの「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」の1310万画素から画素数がアップした。

 画素数だけでなく、F1.9の明るいレンズ「BrightEye」と新しい撮影モード「NightCatch」で暗い場所でも明るくきれいに撮影できるなど性能と機能も進化した。撮影モードを簡単に切り替えられるユーザーインタフェースを採用し、夜間の撮影に適した「夜景モード」や手前だけでなく背景にもピントの合った写真が撮れる「多焦点撮影モード」などを備える。QRコードリーダーの役割を果たす「読取カメラ」や身だしなみを確認できる「手鏡モード」などの便利機能も搭載している。

photophoto 夜間の暗い撮影に強い「夜景モード」や、身だしなみを確認できる「手鏡モード」などさまざまな機能を簡単に選択できる
photophoto 標準モードの写真。夜間だが明るく撮れた(写真=左)。「銀残し」は暗部を暗くしてコントラストを強調するモード(写真=右)
photophoto 少しレトロな雰囲気になる「セピア」(写真=右)。コントラストの差がナチュラルに出る「モノクロ」(写真=右)

 ファインダー画面では、タップした場所にピントを合わせることができる。手前にピントを合わせると、一眼レフのようなボケ味を生かした写真が撮れる。全体にピントが合った写真が撮れる多焦点撮影モードと比べるとその違いがよく分かる。そのほか、新方式のフォーカス制御で露出もピントも合った写真が撮れる「高速オートフォーカス」、ズームしても画像が粗くなりにくい「美ズーム」機能、写真のHDR撮影など機能は充実している。3000mAhの大容量バッテリーを備えるため、電池残量を気にせず写真が撮れるのもうれしい。“3日持つ”ことをうたっているため、少なくとも1日でバッテリーがなくなることはないはずだ。

photophoto 標準モードでは、一眼レフのようなボケ味を生かした写真が撮れる(写真=左)。多焦点撮影モードでは、全体にピントが合った写真が撮れる(写真=右)

 撮影した写真を管理する「アルバム」アプリも閲覧・検索などの機能が充実している。顔認識エンジンによって人物写真を自動でフォルダごとに振り分ける機能は便利だが、たまに人間じゃないものを認識することもあった。イベントによる振り分け機能はGoogleカレンダーと連動しており、イベントをカレンダーに登録しているとイベント名を表示する。日付ごとにデータを確認できる機能でもあるので、使う機会は多いだろう。

 画像一覧の表示は、大小さまざまなサイズのレイアウトで表示される「マルチタイル」形式が採用されている。写真・動画データは撮影・更新日時で並び替え可能で、メールやSNSでデータを送ったり、日付やフォルダごとに検索することもできる。目的のデータが探しやすいので選択や削除もしやすい。

photophoto 保存した写真は「マルチタイル」で表示される(写真=左)。人物の顔を自動で認識してフォルダごとに振り分ける機能がある(写真=右)

スタミナが魅力のスマホがフルセグに対応

 前モデルのSH-06Eはワンセグのみの対応だったが、SH-01Fではフルセグも楽しめる。伸縮可能な内蔵アンテナは端末上部に搭載。また、BDレコーダーなどのAV機器にも使用されているDTSのサラウンド技術「DTS Sound」を採用し、サウンドのクオリティも高い。DTS Soundはデータを効率的に処理する独自の技術を搭載し、動画や音楽視聴時の高音質・長時間再生を実現した。音楽の連続再生時間は、サウンド効果オン時に約106時間、サウンド効果オフ時に約117時間となっている。

photophoto フルセグ(写真=左)とワンセグ(写真=右)の映像。やはりワンセグは人物・テロップともに画質の粗さが気になる
photo 視聴画面はミニウィンドウとしても表示できる

 SH-01Fでは5インチフルHDの大画面と高音質を満喫できるほか、3000mAhバッテリーの存在もあり、すぐにバッテリーがなくなる心配もない。ワンセグとフルセグの画面を比べると、その画質の違いがよく分かる。フルセグは録画も可能で、端末本体または外部メモリに保存できる。なお、データ放送はワンセグのみの対応だ。

 テレビ視聴中に画面右上の「ミニ」ボタンをタップすると、ミニウインドウが開いてほかのアプリを起動しながら小さい画面で視聴できる。大きなディスプレイを生かした“ながら見”も便利だ。

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