Samsung、「Galaxy Core Advance」用“盲導ケース”を発売

» 2014年03月17日 10時44分 公開
[ITmedia]

 韓国Samsung Electronicsは3月14日、視覚障害者支援端末「Galaxy Core Advance」の周辺機器3種類を発表した。

 Galaxy Core Advanceは、画像内のテキストを自動認識して読み上げる「Optical Scan」や被写体の状況(フレーム内の人の顔の数や立ち位置)を音声で知らせるカメラ機能「Voice Guided Camera」など、多数の視覚障害支援機能を搭載する4.7インチ端末。昨年12月に発表された(まだ発売されていない)。

 新周辺機器は以下の3つ。

  • Ultrasonic Cover:超音波を利用して2メートル先の物体や人を感知し、振動あるいは音声で通知する端末ケース
  • Optical Scan Stand:印刷物と端末を所定の位置にセットすると、印刷物をスキャンして音声読み上げするスタンド
  • Voice Label:音声を録音しておき、端末のNFCで読み上げさせることができるラベル。サイズや使い方などの詳しい説明はないが、貼り付けることができるようだ
 advance 左から、Ultrasonic Cover、Optical Scan Stand、Voice Label

 Samsungは、Andvance以外のGALAXYシリーズでもアクセシビリティーを強化していく計画という。

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