ユーザーが自作のスタンプを販売できる「LINE Creators Market」、登録受付を開始

» 2014年04月17日 16時21分 公開
[村上万純,ITmedia]

 LINEが4月17日、ユーザーが制作したLINEスタンプを販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」で、クリエイターおよびスタンプの登録受付を開始した。スタンプ審査通過後は、日本、タイ、台湾、インドネシアの4カ国で販売できる。対象国は順次拡大する。

 プラットフォームへの登録・申請は全て無料で、LINEによる審査を経てから、40種類のスタンプを1セット100円(税込)のパッケージで販売。制作者には売上の50%が配分される。

photo LINE Creators Market

リリース本文

 以下、リリースの本文です。

「LINE Creators Market」は、LINE のトークで利用できるスタンプを、世界中の LINE ユーザー*1が制作・販売することができるプラットフォームです。本日より「LINE Creators Market」のウェブサイトにてクリエイター

及びスタンプの登録受付を開始します。なお、スタンプの審査は本日より順次実施し、審査を通過したスタンプの発売開始は5月以降を予定しています。

*1:個人・企業等問わずLINEアカウントがあれば、クリエイターの登録が可能。

審査を通過したスタンプは、日本・タイ・台湾・インドネシアで展開する「LINE ウェブストア」*2で販売することができ、「LINE ウェブストア」展開国の LINE ユーザーが購入できます。今後「LINE ウェブストア」は順次対応国の拡大を予定しています。

*2:「LINE ウェブストア」は、PC・スマートフォンのブラウザから、LINE上のコンテンツ(スタンプ・着せかえなど)やLINE GAMEの仮想通貨を購入できるオンラインストア。

「LINE Creators Market」で制作されたスタンプは 1セット40種類100円で販売され、クリエイターには売上のうち50%が分配されます*3。

*3:分配された金額から源泉所得税を差し引いた金額を受け取ることができます。なお、クリエイター及び購入者の国により適用される税率が異なります。

LINE では、今後も新しいサービスの提供や機能拡充を積極的に行い、ユーザーのコミュニケーションの活性化や利便性向上を目指すとともに、スマートフォンにおけるコミュニケーションインフラとして、グローバルでのプラットフォームの展開も引き続き推進していきます。

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