「ARROWS NX F-02G」をIngress最適スマホに認定? 新米エージェントが大検証手袋タッチモードを搭載(1/2 ページ)

» 2015年03月31日 14時40分 公開
[すずまりITmedia]

 富士通の「ARROWS NX F-02G」(以下、F-02G)は、フルHDを超えるワイドQHD(2560×1440ピクセル)表示の5.2型IPS液晶や、大容量の3500mAhバッテリーを搭載するハイエンド端末だ。高精細な画面とスタミナ十分のバッテリーを備えるF-02Gは、陣取りゲームアプリ「Ingress」と相性がよいはず――Ingressを始めてから1カ月でレベル8(2カ月後の現在はレベル10)に到達するほどにどハマリしてしまった新米エージェント(Ingressのプレイヤーのこと)の1人が、その使い勝手をじっくりと検証してみた。

photo 「ARROWS NX F-02G」とIngressは相性がいいらしい!?

 結論から述べると、5つの理由からF-02GはIngressに向いている。1つ目は画面の視認性の高さ、2つ目はバッテリー持ちがよいこと、3つ目は素早い操作性、4つ目は手袋を付けていても操作できる独自機能の搭載、5つ目は健康管理ができることだ。勘のいいエージェントならこれらの要素がIngressとどのように絡み合うか気付いている人も多いだろうが、それぞれ順を追って説明していきたい。

まぶしい屋外でも快適! 画面の輝度を自動調整

 屋外でスマートフォンを見ようとしたとき、特に直射日光のきつい真夏日だと、液晶が真っ暗で何も見えなくなることがよくある。画面の輝度を調整することで少しはマシになるのだが、そもそもどこを操作すればいいのか分からず、やむを得ず屋内に入ることもしばしば。同じような経験をした人も少なくないだろう。

 Ingressは、リチャージ(キーを所有するポータルにエネルギーを送り込むこと)するとき以外は、基本的に屋外でプレイする機会が多い。故に、画面が見えなくなることは致命的だ。最近は桜も咲いて春めいてきたこともあり、日差しが強い日も増えてきた。端末によっては、輝度を上げてもあまり差がなく、日陰を探してさまよい歩かなければならない。手で画面を覆いながら屋外を右往左往する姿はなかなか怪しいものがある。F-02Gなら、そんな屋外でのプレイも快適なのだ。

 F-02Gは、ディスプレイの中の空気層をなくすことにより、光の乱反射や拡散を最小限に抑える「Super Clear Panel」を採用している。また、いる場所の光の加減や照明の色、さらにユーザーの年齢に合わせて液晶の色味を自動調整する「インテリカラー」、屋外で通常よりも輝度を上げて視認性を向上する「スーパークリアモード」、目に疲労をもたらすと言われている「ブルーライト」を約30%カットする「ブルーライトカットモード」など、ディスプレイ回りの機能を充実させた。

photo 日差しがきつくなるこれからの季節におすすめな「スーパークリアモード」

 屋外にいることを照度センサーで検知したら、自動的に輝度とコントラストを最適化してくれるため、屋内でも屋外でも常に画面が見やすい。そういえばF-02Gを使いながら明るさを調整したことがなかったなと後から気付いたほど。おかげでエージェント活動に集中できた。

photophoto 屋内で撮影(写真=左)。屋外だが、日陰で撮影した(写真=右)
photophoto 屋外で撮影。外の明るさに従って画面の輝度も上がっていく(写真=左)。夕日が直接当たるような場所。写真ではやや見えづらいが、人の目にはしっかりと見える(写真=右)

3500mAhの大容量バッテリーと省エネ機能で長時間プレイをサポート

 エージェントの必需品、それはモバイルバッテリーだ。それまでは容量5400mAhのモバイルバッテリーを1つ持ち歩いていたのだが、Ingressが日課となった今は1万2000mAhのものに買い換えた。GPS機能を使うIngressはバッテリーの消費が激しく、気が付けばあっという間にバッテリー切れ……なんてこともざらにある。

 F-02Gは、2014-2015冬春モデルの中では最大クラスとなる3500mAhのバッテリーを内蔵しており、富士通独自の省電力機能と合わせて“3日間持つ”とうたわれている。そこで、F-02Gのスタミナがどの程度のものなのか試してみた。

 フル充電から2〜3時間ごどガッツリとプレイすると、バッテリー残量は30%に。こう聞くと、そこまでスタミナに魅力はないように感じるかもしれないが、普段使いでは同じ時間だけ使っても20%ほどしかバッテリーは減らない。Ingressとはそれほど激しくバッテリーを消耗するゲームなのだ。

 そんなわけで、3500mAhのバッテリーをもってしてもモバイルバッテリーは手放せないのだが、普段使っている別のAndroid端末に比べて持続時間が長いことに変わりはない。バッテリー持ちを重視する人は買って損はないだろう。万が一遊びすぎてモバイルバッテリーを使い切っても、「NX!エコ」という富士通独自の省電力機能があるので、バッテリーを延命させてくれるのだ。

photophoto バッテリー消費を抑える「NX!エコ」(写真=左)。バッテリー残量や時間帯など、どんなときに省電力機能を使うかを設定できる(写真=右)

素早い起動なら「スマート指紋センサー」と「ランチャー」にお任せ

 Ingressはリアルタイムでめまぐるしく戦況が変わっていくため、素早い操作性ときびきびした動きは必須といえる。最近では、スマートフォンを手に取ったらまずIngressを起動するという癖までついてきた。ましてや、ポータル(両陣営で奪い合う特定の場所)への攻撃アラートがくれば、すぐさまスキャナ(Ingressの画面)を開きたくなる。そんなとき、画面の起動やロック解除、アプリの起動などがスムーズにできる「スマート指紋センサー」や「ランチャー」が非常に役に立つ。

 例えば筆者の場合、テーブルに置かれた端末を左手で取ることが多いのだが、ちょうど親指が触れる位置に電源キーがあるため、そのまま画面を点灯できる。そのまま画面を上に返し、背面のスマート指紋センサーに人さし指をスライドさせるとそのままロック解除も可能。コードやパターンの入力を省けるので、非常に便利だ。グリップした手の親指が当たる位置にIngressのアイコンを配置しておけば、そのまま片手で起動できる。

photo 側面に電源キーを備える
photo 背面になぞるだけでロック解除ができる「スマート指紋センサー」を搭載
photo スマート指紋センサーは電源キーも兼ねている。カバンから取りだしながらサッと押せる

 しかし、このとき1度Ingressアプリのアイコンがどこにあるのかを画面の中で探さなければならない。そこで、最近ではオリジナルの「Ingressランチャー」を用意してみた。これは設定の「便利機能」の中にある「スライドイン機能」に搭載されたもの。最大8個のアプリを登録でき、画面端の好きなエリアからフリックして起動できるのだ。

photo 画面を見なくても、フリック操作でアプリを起動できる
photo 攻撃通知もすぐさま確認可能

 ランチャーのアプリ枠をすべてIngressで埋め尽くすることで、いちいち画面でアイコンの位置を確認しなくてもアプリを起動できる。親指を大きくスライドさせればちょうど指の終着点にもアイコンがあるので、画面を見なくても確実にアプリを起動できる利点もある。

photophotophoto オリジナルのランチャーを作成できる(写真=左)。Ingress一色にしてみた(写真=中)。指が触れやすい場所から起動できるようにしておこう(写真=右)
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