iOS版「Googleマップ」でもお店の混雑時間帯表示が可能に

» 2015年12月15日 11時49分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは12月14日(現地時間)、米AppleのiOS端末向けの「Googleマップ」アプリをバージョン4.13.0にアップデートした。

 このアップデートで、Androidで先行するお店の混雑時間帯の表示が可能になった。

 ショップやレストラン側が対応していれば、検索結果のカードに混雑する時間帯が曜日別にグラフで表示される。

 maps 1 お店の検索結果に表示される混雑時間帯グラフ

 このデータはリアルタイムではなく、過去の履歴から算出したものではあるが、レストランの予約などの際に参考になるだろう。

 また、米VentureBeatによると、App Storeの新機能概要には明記されていないが、このアップデートでAndroid版で先行するオフラインでのナビ機能が追加されたという。本稿筆者の環境では、まだ使えなかった。

 この機能が使えるようになると、画面左上の[≡]のメニューに「オフラインエリア」という項目が表示されるようになり、あらかじめ範囲を指定した地図をダウンロードしてオフラインの際のナビに利用できるようになる。

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