Xシリーズの最上位モデル「Xperia XZ」、小型の「Xperia X Compact」発表――カメラを強化IFA 2016

» 2016年09月01日 21時01分 公開
[田中聡ITmedia]

 ソニーモバイルコミュニケーションズが9月1日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで開催される展示会「IFA 2016」に合わせて、Xperiaスマートフォンの新製品「Xperia XZ」と「Xperia X Compact」を発表した。2016年秋以降、日本を含む世界市場で投入する。

 ソニーモバイルは2016年から従来の「Xperia Z」から「Xperia X」へとラインアップを一新し、日本でも発売された「Xperia X Performance」を筆頭に、「Xperia X」と「Xperia XA」「Xperia XA Ultra」を展開している。

 Xperia XZは、Xシリーズのフラグシップモデルに位置付けられる。フルHD表示(1080×1920ピクセル)対応の5.2型ディスプレイを搭載し、5.0型の「Xperia X Performance」よりも少し画面が大きくなった。カラーはミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルーの3色。

Xperia XZ 「Xperia XZ」
Xperia XZ

 Xperia Xシリーズで打ち立てた、人に寄り添うデザイン(ユニファイドデザイン)を継承。前面と背面のフチが同じようにカーブを描く形状にして、表のガラスから背面のメタルまでの一体感を強調するとともに、より持ちやすさに配慮した。

 明るいF2.0の「Gレンズ」、1/2.3型のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」、独自の画像処理エンジン「BIONZ for mobile」を搭載したカメラ(2300万画素)は健在。Xperia XZではセンサーを強化し、暗い場所でも高速かつ正確にピントを合わせられる「レーザーAFセンサー」と、さまざまな光源環境でも正確なホワイトバランスで色を再現できる「RGBC-IRセンサー」を搭載した。ソニーモバイルは、従来のイメージセンサー、レーザーAF、RGBC-IRセンサーを合わせて「トリプルイメージセンシング技術」と呼んでいる。

Xperia XZ 3つのイメージセンシング技術を搭載

 手ブレ補正機能は、従来3軸から5軸の補正に強化。X/Y軸のブレに対応したことで、近距離での撮影時により手ブレを抑えやすくなった。セルフィー(自分撮り)にも注力し、1300万画素の高画素のインカメラを搭載した。高速のAFや、被写体の動きを予測してピントを合わせる「先読みAF」は継承している。また、Xperia X Performanceでは省かれた4K動画の撮影機能がXZでは復活している。

Xperia XZ 5軸の手ブレ補正に対応

 従来のXシリーズと同様、Qnovoの技術によってバッテリーの長寿命化を実現したほか、新たに「Battery Care」と呼ばれる技術を採用した。例えば就寝中の23時〜7時に毎日充電する場合、端末側が充電のサイクルを学習し、23時の充電開始から一気に満充電とはせず7時に充電を完了させることで、よりバッテリーへの負荷を減らせるという。また、Xperiaとして初めて、外部接続端子にUSB Type-Cを採用した。IP68の防水/防塵(じん)もサポートしている。

※「Battery Care」の記述を一部変更しました(9/2 17:36)

 Xperia X Compactは、幅65mmのボディーに4.6型HD(720×1280ピクセル)ディスプレイを搭載した小型モデル。カラーはユニバースブラック、ホワイト、ミストブルーの3色。アウトカメラはXperia XZと同じ2300万画素CMOSで、トリプルイメージセンシング技術も採用している。インカメラは500万画素に抑えられている。外部接続端子はXZと同じくUSB Type-Cだが、防水性能は備えていない。

Xperia XZ 「Xperia X Compact」
Xperia XZ
「Xperia XZ」「Xperia X Compact」の主な仕様
機種名 Xperia XZ Xperia X Compact
メーカー ソニーモバイルコミュニケーションズ
OS Android 6.0
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 820 Qualcomm Snapdragon 650
メインメモリ 3GB
ストレージ 32GB
外部メモリ microSDXC(最大256GB)
ディスプレイ 約5.2型フルHD TFT液晶 約4.6型HD TFT液晶
解像度 1080×1920ピクセル 720×1280ピクセル
バッテリー容量 2900mAh 2700mAh
アウトカメラ 有効約2300万画素CMOS
インカメラ 有効約1300万画素CMOS 有効約500万画素CMOS
ボディーカラー フォレストブルー、ミネラルブラック、プラチナ ユニバースブラック、ホワイト、ミストブルー
サイズ 約72(幅)×146(高さ)×8.1(奥行き)mm 約65(幅)×129(高さ)×9.5(奥行き)mm
重量 約161g 約135g

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月13日 更新
  1. 庵野秀明、GACKT、ひろゆき、ドワンゴ川上らが集結 “カメラのいらないテレビ電話”をうたう新サービス「POPOPO」18日に発表へ (2026年03月11日)
  2. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  3. どこでもウユニ塩湖? 3COINSで550円の「スマホ用反射ミラークリップ」を試す (2026年03月12日)
  4. 「Galaxy S26」シリーズはどこが安い? 一括価格と2年間の実質負担額を比較、お得なキャリアはココだ (2026年03月11日)
  5. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  6. ドコモ「ガラケー取扱説明書の掲載を終了します」 3G終了に伴い、事前保存を呼びかけ (2026年03月11日)
  7. Xiaomiからも“デカバ”モデルが登場! 1万mAhバッテリー時代が到来 (2026年03月12日)
  8. 100W出力で急速充電対応「UGREEN USB Type-Cケーブル」が43%オフの743円に (2026年03月12日)
  9. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  10. サムスンに聞く「Galaxy S26」シリーズ開発秘話 AI機能はさらに賢く、商用化まで5年を要した「プライバシーディスプレイ」 (2026年03月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年