NTTドコモは5月24日、富士通コネクテッドテクノロジーズ製Androidスマートフォン「arrows Be F-05J」を6月1日に発売することを発表した。
F-05Jは2016年夏モデルの「arrows SV F-03H」をベースに、ボディーデザインの一部とOSを変更したモデルとなる。米軍の物資調達基準である「MIL規格」をクリアしたボディーは、2016年冬モデルの「arrows NX F-01J」で追加された1.5mの高さからコンクリートの床に落下させるメーカー独自試験にもパスしている。
プロセッサはQualcommの「Snapdragon 410」(CPU部は1.2GHz×4コア)を採用。メインメモリは2GB、内蔵ストレージは16GBで、外部ストレージは最大256GBのmicroSDXCに対応する。ディスプレイは約5型でHD(720×1280ピクセル)解像度のIPS液晶を搭載する。バッテリー容量は2580mAhで、ユーザーによる交換には対応していない。アウトカメラは約1310万画素、インカメラには約500万画素のセンサーを採用している。OSはAndroid 7.1をプリインストールする。
モバイル通信では、ドコモのLTE-Advancedサービス「PREMIUM 4G」には対応せず、下りの最大通信速度は150Mbps(理論値)となる。無線LAN(Wi-Fi)はIEEE 802.11a/b/g/n(2.4GHz帯・5GHz帯)に対応している。
テレビはワンセグの受信に対応し、本体内に受信用ホイップアンテナを内蔵している。おサイフケータイ(モバイルFeliCa)にも対応する。生体認証機能は搭載していない。
ボディーはIPX5/8等級の防水性能とIP6X等級の防じん性能を備え、MIL規格のうち14項目に準拠している。カラーは「より広いユーザー層を想定して」(関係者)Red、Black、Whiteの3色をそろえた。
機種名 | arrows Be F-05J |
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メーカー | 富士通コネクテッドテクノロジーズ |
OS | Android 7.1 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 410 |
メインメモリ | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大256GB) |
ディスプレイ | 約5型 IPS液晶 |
解像度 | 720×1280ピクセル |
連続待受時間(LTE/W-CDMA/GSM) | 約640時間/約780時間/約630時間 |
バッテリー容量 | 2580mAh |
アウトカメラ | 有効約1310万画素裏面照射型CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素裏面照射型CMOS |
ボディーカラー | Red、Black、White |
サイズ | 約72(幅)×144(高さ)×7.8(奥行き)ミリ |
重量 | 約141g |
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