au 2017年夏モデル発表 ホームIoTサービスも開始【画像追加】

» 2017年05月30日 10時00分 公開
[田中聡ITmedia]

 KDDIが5月30日、2017年夏商戦向けの新商品や新サービスを発表した。

au2017年夏モデル KDDIの田中孝司社長(左)と、auのCM「三太郎」シリーズでおなじみ、かぐや姫役の有村架純さん(中央)、乙姫役の菜々緒さん(右)
au2017年夏モデル

 新商品は、発表済みの「Galaxy S8」「Galaxy S8+」「Xperia XZs」に、スマートフォン「AQUOS R」「HTC U11」「TORQUE G03」「Qua phone QX」と、4G LTEケータイ「MARVERA」「かんたんケータイ」を加えた計9機種。5月〜8月にかけて順次発売する。

au2017年夏モデル au 2017年夏モデルのスマートフォン。左上から「Galaxy S8」「Galaxy S8+」「AQUOS R」「HTC U11」「Xperia XZs」「TORQUE G03」「Qua phone QX」
au2017年夏モデル auはフィーチャーフォンも投入する。左が「MARVERA」、右が「かんたんケータイ」
au2017年夏モデル フィーチャーフォン2機種は、いずれも京セラ製

 スペックの高いフラグシップスマートフォンは、Galaxy S8/S8+、Xperia XZs、AQUOS R、HTC U11となる。なお、ドコモが発売する「Xperia XZ Premium」は、KDDIはでは取り扱わない。

au2017年夏モデル HTC U11と接続して利用するVRヘッドマウントディスプレイ「LINK」を、au +1 collectionで販売する

 Galaxy S8/S8+とAQUOS Rは、4G LTE(2GHz帯)の150MbpsとWiMAX 2+の440Mbpsのネットワークを組み合わせる「キャリアアグリゲーション」を活用することで、下り最大590Mbpsを実現する。HTC U11も対応バンドとプロセッサは590Mbpsに対応しているが、「ハードウェアの構成上」(KDDI)、最大速度は558Mbpsにとどまる。

 他キャリアが扱わないau独自のタフネススマホとして、京セラ製のTORQUE G03を投入する。今回は耐衝撃性能がさらに向上し、カメラ機能やアウトドアアプリも充実させた。Qua phone QXは、通話機能を改善し、電源キーを本体正面に配置するなど、スマホ初心者に配慮した。

au2017年夏モデル au独自シリーズ「TORQUE」の新製品も登場

IoTサービス「au HOME」

 サービス面では、IoTサービス「au HOME」を、「auひかり」の契約者向けに7月下旬以降に提供する。auひかりのホームゲートウェイに専用アダプターを装着し、スマホアプリを活用することで、スマホからIoTデバイスが操作可能になる。カギの開閉を確認する、ネットワークカメラでペットを見守る、マルチセンサーで子どもの帰宅を確認する、家電ごとに電力を確認する、といった使い方が可能。月額基本料金(税別490円)の他、デバイスごと別途機器代金がかかる。

au2017年夏モデル 家庭内で利用できるIoTサービスを開始する

 au HOMEでは、Googleの音声エージェントサービス「Google Assistant」とも連携する。具体的な内容は明かされなかったが、「単独の機能として動くのではなくて、向こう(Google)にあるビッグデータと連携することで、新たな価値を提供できる」と田中孝司社長は期待を寄せる。

au2017年夏モデル 「Google Assistant」とも連携する予定
au2017年夏モデル Google Director of Product ManagementのSteve Chen(スティーブ・チェン)氏と握手を交わす田中社長
2017年夏モデルの概要
発売時期 特徴 詳細
Galaxy S8 6月8日 画面の幅を極限まで狭めた「Infinity Display」を搭載。ディスプレイはQHD+の約5.8型Super AMOLEDながら、本体幅は68mmまで抑えた。通信速度は下り最大590Mbpsをサポート。 詳細
Galaxy S8+ 6月8日 Galaxy S8よりも一回り大きな約6.2型のディスプレイを搭載。「Infinity Display」によって、こちらも本体幅を抑えており、73mmなので片手でも持てるレベル。通信速度は下り最大590Mbpsをサポート。 詳細
AQUOS R 7月上旬以降 生まれ変わったシャープのフラグシップスマートフォン。5.3型のIGZOディスプレイは、HDRやデジタルシネマ画質に対応。カメラはアウトもインも広角のレンズを搭載。インカメラは1600万画素という高い画素を実現。動く充電台の「ロボクル」が付属する。 詳細
HTC U11 6月下旬以降 本体を握るだけでさまざまなアプリや機能を起動できるショートカット「エッジ・センス」を搭載。付属のハイレゾ対応イヤフォンでは、ユーザーの耳に合わせて最適な音質に調整する。U11と接続して利用するVR端末「LINK」も発売する。 詳細
Xperia XZs 5月26日 「Xperia XZ」のマイナーチェンジ版だが、カメラを一新。「Motion Eyeカメラシステム」により、960コマ/秒のスーパースローモーション撮影や、シャッターを押す前から画像を記録する「先読み撮影」が利用可能に。日本独自のカラー「シトラス」も投入する。 詳細
TORQUE G03 6月下旬以降 京セラが新たに投入するタフネススマホ。鉄板やコンクリートに1.8mからの落下に耐えるほか、ガラスを強化するハイブリッドシールド構造も採用。カメラでは、各種センサーで取得するデータを重ねて撮影できるようになった。豊富なアウトドア向けアプリも用意する。 詳細
Qua phone QX 7月中旬以降 スマホの基本機能を便利に使えることに注力したモデル。同じ番号から複数の着信があると、バイブの振動時間が長くなるほか、着信音量が上がる。不在着信があると、画面を見るまでバイブでお知らせしてくれる。本体正面に電源キーを配置し、片手で簡単にスリープできるようになる。 詳細
MARVERA 8月中旬以降 4G LTE対応フィーチャーフォン。約1300万画素カメラ、歩数計、AMラジオも聴けるFMラジオチューナーを搭載。バッテリーは1700mAhで、防水、耐衝撃、おサイフケータイにも対応。 詳細
かんたんケータイ 8月中旬以降 シニア層をターゲットにした4G LTEフィーチャーフォン。キーの視認性を向上させ、アドレス帳やメニュー構成なども見やすくした。専用ドングルをテレビに装着し、かんたんケータイの「TV写真」キーを押すと、ケータイに届いた写真をテレビに出力できるようになる。 詳細

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