KDDIが、京セラのタフネススマートフォン「TORQUE G03」を6月下旬以降に発売する。
2015年7月に発売した「TORQUE G02」の後継モデル。米国国防総省が定める耐久試験(MIL-STD-810G)の19項目と、京セラ独自の耐久試験2項目をクリアしており、防水、防塵(じん)、耐衝撃、耐海水、温度耐久、耐振動、低圧対応、防湿、耐日射、耐氷結などをサポートしている。耐衝撃は、G02は約1.5mの高さからラワン材への落下が問題なしというレベルだったが、G03では約1.8mの高さから鉄板やコンクリートへの落下試験もクリアし、より頑丈になった。
約4.6型のHD(720×1280ピクセル)のディスプレイには、強化ガラス「Dragontrail X」と、耐擦傷性の高いコーティングを施したアクリルスクリーンを採用した「ハイブリッドシールド構造」を実現。タッチパネルはハイブリッドシールド構造に最適化している。画面や手がぬれた状態や、グローブを装着した状態でもタッチパネルを操作できる。
ボディーの4隅には新たにバンパーを装備し、より強固にガードしてくれる。バンパーは指かかりが良く、カメラ撮影時に端末を握っても滑り落ちないホールド感を実現したという。背面カバーは金属ネジでロックされているので、落下してもカバーが取れる心配はない。
有効約1300万画素カメラには、アウトドアでの活動をより楽しめる機能を盛り込んだ。各種センサーで取得する速度、経過時間、距離、高度、重力加速度、日時、ルートなどのデータを表示させながら撮影できるように。広角幅135度のスーパーワイドアクションカメラを個別に搭載しており、屋外で迫力のある撮影ができる。
撮影した動画をカット、結合してハイライト動画を撮影する機能も利用できるので、サイクリングで自転車にTORQUE G03を取り付けながら撮影した動画を振り返るのに役立つ。カメラの操作を音声で行えるようになったので、腕を伸ばしてボタンが押しにくいときに便利。
アウトドアでの活動をサポートする独自アプリ「OUTDOOR PORTAL」には、日の出日の入り、セーリングのトレーニングができる「Sailor's Log」、釣った魚をその場で記録できる「Fishing Log」などた追加された。
おサイフケータイを利用できるが、ワンセグ/フルセグには対応しない。通信速度は下り最大225Mbpsをサポートする。バッテリー容量は2940mAhで、急速充電の「Quick Charge 3.0」や、ワイヤレス充電の「Qi」にも対応。外部接続端子はUSB Type-C。
防水ウェアブランド「HELLY HANSEN」とのコラボレーションモデル「TORQUE G03 HELLY HANSEN LIMITED」を7月下旬から、auオンラインショップにて限定300台で販売する。HELLY HANSENのシンボルである赤いロゴを施したデザインとし、セーラーがセーリング時に風向きや方位などの情報を一元管理できるアプリ「Sailor's Log」も内蔵している。
購入した人には、オリジナルの「フローティングキーホルダー」をプレゼントする。
機種名 | TORQUE G03 KYV41 |
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メーカー | 京セラ |
OS | Android 7.1 |
プロセッサ | Snapdragon 625 MSM8953(2.0GHz 8コア) |
メインメモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
外部メモリ | microSDXC(最大256GB) |
ディスプレイ | 約4.6型HD TFT液晶 |
解像度 | 720×1280ピクセル |
連続通話時間 | 約1420分(VoLTE) |
連続待受時間 | 約540時間(LTE/WiMAX 2+) |
バッテリー持ち時間 | 約100時間 |
バッテリー容量 | 2940mAh |
アウトカメラ | 有効約1300万画素CMOS |
ワイドカメラ | 有効約200万画素CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
ボディーカラー | グリーン、ブラック、ブルー |
サイズ | 約71(幅)×145(高さ)×13.6(奥行き※最厚部16.9)mm |
重量 | 約198g |
※プロセッサ名を追記しました(5/30 16:23)。 |
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