今回プロセスセンターを公開した目的には、もっと安心して下取りに出してもらいたい、ゲオモバイルが扱う中古スマートフォンを安心して使ってほしいという狙いが見えました。
キャリアの下取りは、機種変更などの買い換えのタイミングで行われるため、データの移行がスムーズにできたと納得できるまでは、古い端末を手元に置いてしまいがちです。しかし、機種変更の手続きが済んでから窓口に持っていっても引き取ってもらえません。
ゲオモバイルでは、そんな端末でもいつでも好きなタイミングで、オンラインからでも申し込んで中古端末を引き取ってもらえるというメリットがあります。オークションなどの個人間取引とは違い、入手した端末でトラブルが発生してもサポートしてもらえるというのも安心要素です。
「都市部だけでなく、地方でも同じサービスが提供できる拠点数の多さと、買うときと買ったあとの安心を提供できるところが違うと思います」と富田氏は自社の強みを説明します。
こんな端末、もう売れないんじゃないだろうか。「扱わない」と言われて受け取ってもらえなかったらどうしよう、個人情報は大丈夫だろうか、など愛用してきた端末を下取りに出すには、ビギナーには心理的なハードルがいくつも存在します。
ゲオモバイルでは、商品化できない壊れた端末でも、必ず100円で買い取るキャンペーンを行っています。まずは使わなくなった端末をきちんと処分してもらうところから始めてもいいかもしれません。
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