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» 2018年05月17日 17時20分 公開

ドコモ独占の「P20 Pro」、新AIエージェント、投資サービス――ドコモ2018夏モデルと新サービスの狙い (1/3)

NTTドコモが2018年夏商戦に向けた新サービスと新商品を発表した。この記事では発表会本編の模様を時系列でご紹介する。

[房野麻子,ITmedia]

 NTTドコモは5月16日、「2018 夏 新サービス・新商品発表会」を開催。iコンシェルの機能を拡充したAIエージェント「my daiz(マイデイズ)」、dポイント使って投資体験できる「ポイント投資」や新端末などを発表した。

 今回の発表会のテーマは「For All(すべての人に)」。プレゼンテーションを行ったドコモの吉澤和弘社長は、「みなさまに期待を超える感動と驚きを提供する」新サービスと商品を紹介した。

吉澤和弘社長 発表会のプレゼンテーションを担当した吉澤和弘社長

新しいAIエージェント「my daiz」

 発表会で最初に紹介されたのは、スマートフォンやタブレットで利用するAIエージェントの「my daiz(マイデイズ)」。2017年10月に発表したAIエージェントサービスがいよいよ、本格始動する。

 「ユーザーに一番身近なスマホだからこそ、誰よりもユーザーを理解する」(吉澤社長)エージェントで、屋外でも屋内でも利用可能。パートナー企業と連携し、従来の「iコンシェル」よりも多彩なサービスを提供する。

my daiz 新しいAIエージェントサービス「my daiz」。写真中の四角いキャラクターがホーム画面に表示され、ユーザーをサポートする(Android版の場合)。“daiz”は「docomo AI solutions/z(ドコモAIソリューションズ)」を略したものに由来にする

 my daizの特徴として、吉澤社長はユーザー情報や端末のデータを使ってユーザーの嗜好・行動を学習することで最適な提案をする「パーソナライズ」、自宅ではスマートスピーカーのように使える「ホーム利用」、ドコモだけではできないサービスやサポートを、パートナーとともに提供する「パートナー企業との連携」の3つを挙げる。

my daizの特徴 my daizの特徴は「パーソナライズ」「ホーム利用」「パートナー連携」

 例えばmy daizは、天気予報が「雨」の場合、ユーザーの帰宅のタイミングに合わせて傘の要否を示してくれる。スマートスピーカーのように「音声で問いかけると音声で返答する」のが基本だが、内容によっては端末の画面にテキストや画像を表示して返答してくることもある。パートナー連携では、my daizでタクシーを呼ぶシーンをイメージ動画として紹介した他、吉澤社長が結婚記念日のためにパートナー企業である高島屋のオンラインショップで花束を注文するデモも行われた。

デモ(その1) 吉澤社長によるデモ。高島屋から結婚記念日が近いという旨のインフォメーションが届き、それをタップすることで商品探しが始まる
デモ(その2) 「結婚記念日」というキーワードとユーザーが男性という属性情報を活用し、さらに対話で予算を提示することで商品が絞り込まれる

 開始時点では、33のパートナー企業が参画。自社で提供する「dサービス」を含めて56サービスがmy daizと連携利用できる。例えば「dマガジン」では、読みたい雑誌を対話で検索できたり、キーワードに該当する複数の雑誌を提案してくれたりする。

 吉澤社長は「2020年までにパートナーを150まで増やしたい」と意気込みを語る。

56サービスが連携対応 開始時点では、56サービスがmy daiz連携に対応

 天気予報、乗り換え案内やパートナー機能は無料で使える。ユーザーの行動を先読みしてプッシュ提案する機能など、my daizの全機能を使う場合は月額100円(税別)の利用料金がかかる。なお、スマホ版iコンシェル(月額100円)を既に利用している場合は「my daiz/iコンシェル(月額コース)」として追加料金なしで利用できる。

利用料金 my daizの基本的な機能は無料で使える。ユーザーの行動を先読みしたプッシュ通知など、全機能を使う場合は月額100円かかる
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