ドコモのAIサービス「my daiz」 ユーザーの行動を学習して情報をお届け

» 2018年05月16日 17時16分 公開

 NTTドコモは、5月30日にAIエージェントサービス「my daiz(マイデイズ)」を提供開始する。

Photo
Photo 「my daiz」の利用イメージ

 本サービスはAIがユーザーの行動や状況を学習し、同社やパートナー企業、自治体のメンバーがユーザーそれぞれに合った情報やサービスを適切なタイミングで届けるというもの。スマートフォンやタブレットの待受け画面上や「my daiz」アプリのトップ画面、対話を通して必要な情報をカスタマイズして表示する。

 同社の「しゃべってコンシェル」で培った音声対話だけでなく、タッチ操作やテキスト入力といった操作でも利用可能。一部機種はキーワードによる音声起動に対応し、スリープ中や充電中でも話しかけるだけでAIスピーカーのように対話が行える。

 サービスの提供開始は5月30日10時を予定。天気、交通、アラーム、グルメ、おでかけ情報などの日常生活に関する基本コンテンツの情報提供や音声操作は無料。天候や交通情報に合わせてアラーム時刻を調整する、帰宅時間に合わせた傘のリマインドなど利用者の生活エリアや趣味嗜好(しこう)に合わせた情報を先読みして通知する機能は月額料金100円(税別)。iコンシェルを利用中であれば、料金は変わらず「my daiz/iコンシェル(月額コース)」として利用できる。

 対象機種は、NTTドコモユーザーはAndroid OS 5.1以上(SHA-2対応モデル)/iOS(10.0以上)のスマートフォンやタブレット。非契約者はiOS(10.0以上)端末。

Photo
Photo
Photo

 サービス開始を記念し、5月30日〜7月31日に「my daiz チャレンジキャンペーン」を実施。「my daiz」アプリの対話画面で「チャレンジキャンペーン」というワードを発話し、キャンペーンにエントリーすると、漏れなくdポイントを100ポイントがもらえる。また、アプリ内やサービスサイト「my daiz navi」内のキャンペーンバナーをクリックし、キャンペーンにエントリーすると抽選で5万人にdポイントを200ポイント、有料コース利用者の中から抽選で5555人にdポイントを1800ポイントプレゼントする。

動画が取得できませんでした

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月05日 更新
  1. 飲食店でのスマホ注文に物議、LINEの連携必須に批判も 「客のリソースにただ乗りしないでほしい」 (2025年12月04日)
  2. NHK受信料の“督促強化”に不満や疑問の声 「訪問時のマナーは担当者に指導」と広報 (2025年12月05日)
  3. 「楽天ポイント」と「楽天キャッシュ」は何が違う? 使い分けのポイントを解説 (2025年12月03日)
  4. 「スマホ新法」施行前にKDDIが“重要案内” 「Webブラウザ」と「検索」選択の具体手順を公開 (2025年12月04日)
  5. 三つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」の実機を触ってみた 開けば10型タブレット、価格は約38万円 (2025年12月04日)
  6. 楽天ペイと楽天ポイントのキャンペーンまとめ【12月3日最新版】 1万〜3万ポイント還元のお得な施策あり (2025年12月03日)
  7. 楽天の2年間データ使い放題「バラマキ端末」を入手――楽天モバイル、年内1000万契約達成は確実か (2025年11月30日)
  8. サイゼリヤの“注文アプリ”が賛否を呼ぶ理由──「使いやすい」「紙メニュー前提」など多様な意見 (2025年11月23日)
  9. Z世代で“友人のInstagramアカウント乗っ取り”が流行? いたずらで済まない不正アクセス禁止法違反 保護者が注意すべきこと (2025年12月04日)
  10. 鉛筆デザインのiPad用スタイラスペン「Nelna Pencil」発売 物理ボタンに9機能を設定可能 (2025年12月03日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー