2018年7月30日〜2018年8月5日
今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2018年7月30日から8月5日までのアクセスを集計し、ランキング化しました。
1位と4位には、スマートフォンの放熱に関する記事がランクインしました。
気温が高いと、ケータイやスマートフォンも発熱しやすくなります。その発熱が一定のしきい値を超えると、本体を保護するための機能制限がかかるようになっています。今の時期だと、屋外でカメラを起動した際に発熱というケースが多そうです。とりわけ、動画の撮影は負荷が大きいため顕著に発熱するでしょう。
ケータイ・スマホが発熱すると速く冷ましたくなるものですが、やり方次第では故障につながります。ランクインした2つの記事を参考に、正しい冷やし方をおさえましょう。
ランキングの3位、7位と8位には、Y!mobileの「スマホプラン」におけるデータ通信容量追加に関する記事が入りました。
Y!mobileはいわゆる「格安SIM」市場において高いシェアを持ちます。しかし、ソフトバンクでY!mobile事業の責任者を務める寺尾洋幸常務執行役員が「ストックが増えてくると、解約者数も増える」と語った通り、直近では解約数の増加も課題となっています。6月利用分から実施している月額料金の値下げ(スマホプラン割引・長期利用割引の標準化)や、今回のデータ増量はその対策であると思われます。
ユーザー的には「1年目の料金(「ワンキュッパ割」適用の料金)をベースにしてよ!」と言いたくなるところですが、それもなかなか難しいようです。
月額料金の1000円値下げとデータ容量の増量は、今後のY!mobile、そしてMVNOを含む他事業者にどのような影響を与えるのか、注目したいです。
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