テスティーは8月15日、10〜20代の若年層1194名(10代566人/20代628人)を対象とした「電子マネーに関する調査」の結果を発表した。電子マネーの保有率は10代が44.2%、20代が60.7%となり、若年層全体では52.8%が電子マネーを「持っている」と回答。保有している電子マネーの種類を尋ねたところ、10代と20代ともに第1位は「交通系」、第2位は「nanaco」、第3位は「WAON」となった。
特に20代、は商品購入などでポイントが貯まる交通系以外の電子マネーの保有率も高い。
電子マネー決済を利用する場所について聞いたところ、10代と20代ともに少額決済が可能かつ日頃から頻繁に利用する「コンビニ」や「交通機関」に集中。20代は10代と比べコンビニやスーパー以外の飲食店や日用品購入でも電子マネーを利用している割合が高くなった。
電子マネー決済の普及を望んでいるか尋ねたところ、10代と20代ともに約6割が「(普及してほしいと)思う」と回答。現金決済が多数派だったものの、電子マネー決済の普及を望む若年層は多いことが判明した。
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