AMD 785GマザーはDDR3&Socket AM3モデルが人気古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2009年08月10日 11時50分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

「4万円だけど売れそう」――大ヒットケース「COSMOS」の限定バージョンが入荷

クーラーマスター「COSMOS PURE」

 低価格なパーツが話題を集める一方で、高級品にも目立ったモデルがいくつかみられた。そのなかの代表格が、クーラーマスターのATXケース「COSMOS PURE」だ。価格は4万円弱で、複数のショップに並んでいる

 COSMOS PUREは266(幅)×628(奥行き)×598(高さ)ミリ、重さ16.9キロのハイスペックケースで、E-ATXマザーも装着できる。フロントは5インチベイ5基と3.5インチシャドウベイ6基で、5インチベイのうち1基は3.5インチベイとして使える。両側面に吸音材を張り付け、ケース底面に吸気用の12センチファンを標準搭載するなど、エアフローと静音性にこだわったつくりとなっている。ベースは2007年に登場した「COSMOS」で、今回のCOSMOS PUREは内部まですべて黒に塗装した数量限定バージョンという扱いだ。

 T-ZONE.PC DIY SHOPは「クーラーマスターのCOSMOSといえば、シリーズものでもないのに今でも名前が通るほどヒットした名機ですね。クーラーマスター好きの人でも、COSMOSから乗り換えられないという人は多いですから、今のウチにCOSMOS PUREを購入しておくのが良いと思いますよ」と語る。また、ドスパラ秋葉原本店は「静音性と冷却性がかなり優秀なので、真夏にハイエンドマシンを組むというなら、これ以上ないケースといえるでしょう。1台のマシンが組めるくらいの価格ですが、十分にその価値はあると思います」と、性能面でプッシュしていた。

フロント上部のインタフェース部。eSATAやIEEE1394aポートも備える(写真=左)。ケース内部。フロントベイはネジなしで固定できる仕様だ(写真=中央)。左右側面パネル。どちらにも特殊な吸音素材が張られている(写真=右)

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