ベンチマークテスト | |
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3DMarkVantage:Performance | 13411 |
3DMarkVantage:High | 8561 |
3DMarkVantage:Extreme | 5500 |
3DMark06:3DMarks | 17472.0 |
FinalFantasy XI Official Benchmark3:Low | 10863 |
FinalFantasy XI Official Benchmark3:High | 8789 |
NEXTGEAR L600XV2のパフォーマンスを、ベンチマークテストで検証してみる。評価機の構成はCPUがCore i7-860(動作クロック 2.80GHz)、メモリはPC3-10600を4Gバイト、HDD容量は1Tバイトに達する。チップセットはIntel P55 Expressを採用し、グラフィックスカードにはGeForce GTX 275(GDDR3を896Mバイト搭載)が組み込まれている。この構成で実売価格は12万4950円だ。
3DMark06の3DMarksでは、15000を大きく超えて17500に近いスコアをたたき出した。これなら、最新の3Dゲームで表示オプションを最も重たい状態に設定しても、快適に動作すると考えていい。FinalFantasy XI Official Benchmarks 3にいたっては、スコアがオーバーフローしてしまっているのか、CPUやGPUの性能が上がっても、スコアに反映されなくなっている。
3DMark06の飛びぬけた結果は、ハイエンドクラスのグラフィックスカードを搭載しているおかげだ。評価機の構成でも、実売価格が2万円を超えるGeForce GTX275搭載グラフィックスカードがNEXTGEAR L600XV2の価格に占めるウェイトは高い。そういうことを考慮すると、評価機構成で12万4950円という価格は、最新のCPUとチップセット、そして、ハイエンドグラフィックスカードを搭載するミドルタワーPCとしてはリーズナブルだ。オーバークロッカーじゃないけれど、「最新の3Dゲームはガシガシ楽しみたい」というゲーム志向のユーザーには、ぜひ購入を検討してもらいたいモデルだ。
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