目玉アイテムが続々登場&レアモノショップの新店舗がオープン古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2009年12月14日 12時00分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
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「中央通り沿いは昔から狙っていました」――サンコーレアモノショップ秋葉原総本店

12月8日にオープンしたサンコーレアモノショップ秋葉原総本店

 12月8日、中央通りに「サンコーレアモノショップ秋葉原総本店」がプレオープンした。ほぼTSUKUMO eX.の向かいに建つ新末広ビルBに入店しており、12月16日にはグランドオープンするという。同店は「以前から中央通り店は狙っていました。ネットでも実際にアイテムに触れてから買いたいという声をたくさんいただいているので、より気軽に来店いただける場所が作れたのはうれしく思います」と語る。今後は2階にも売り場を設ける予定があるそうだ。

 11日からは日替わりで1〜2個用意される35(サンコー)円の特価品など用意しており、14日にはすでに多数のレアモノファンがつめかけていた。人気のアイテムについて、同店は「登場したばかりの『USBあったかねこたん手袋』と、以前から人気のある『猫耳イヤフォン』がヒットしていますね。どちらも1980円なので、ちょっとしたお土産にもオススメです。また、『USB短波/AM/FMラジオ』も狙って購入される方が多いです。アンテナも付属しているので、十分な受信環境が整えやすいですよ。もちろん録音も可能です」と話していた。

秋葉原総本店の店内。グランドオープンに向けて、展示品を増やしていくという(写真=左)。サンコー「USBあったかねこたん手袋」と「猫耳イヤフォン」(写真=中央)。サンコー「USB短波/AM/FMラジオ」(写真=右)

 なお、裏道に入ってすぐにサンコーレアモノショップ秋葉原2号店があるが、取り扱い商品などで両店のすみ分けは今のところ行っていないという。ただし、店内の飾り付けや展示方法については、すでに違いが現れている。2号店は「ウチは店舗レベルである程度自由に店内をデザインできるんですよ。だから、各店舗のスタッフの好みによって自然とカラーが出てくると思います。また、2号店はジャンクショップ通りにあるということもあって、アキバチックといいますか、雑多な雰囲気を持たせていますね。わりとディープなアイテムをプッシュしていたりと、通りにあわせた感じがあります。とりあえずサンコーのアイテムを見るというなら総本店、アキバのコアな雰囲気に触れるなら2号店という位置づけは、何となく作られている気がしますね」と話していた。

 最後に、今後の抱負として「アキバの名物としての地位を確立できればうれしいです。不況や衰退という言葉を忘れるような無駄に元気なアイテムをバンバン出せていけたらと思っています。ご期待ください!」と力強く宣言していた。

サンコーレアモノショップ秋葉原2号店の店内風景。ちなみに猫耳イヤフォンなどの猫系アイテムは、同店スタッフが企画している(写真=左)。2号店で人気の「AV BANK」。6980円と低価格なメディアプレーヤーだ(写真=中央)。定期的にジャンク品を放出するのも2号店の魅力。展示品やメディア戻り品などが特価で売られている(写真=右)

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