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» 2010年08月13日 11時00分 UPDATE

WiMAX Speed Wi-Fi「URoad-7000」ロードテスト:第1回 URoad-7000、バッテリーは山手線換算で「何周ぶん」か (1/2)

高速・快適なモバイルWiMAX通信を無線LAN対応機器で使えるようにする“WiMAX Speed Wi-Fi”「URoad-7000」。実利用でバッテリーがどれだけ持つか、「山手線換算」で計測した。

[井上翔(K-MAX),ITmedia]

重量約117グラム、薄型軽量のWiMAX対応無線LANルータ

photo シンセイコーポレーション製“WiMAX Speed Wi-Fi”「URoad-7000」(こちらはBic WiMAX SERVICE対応のホワイトカラー。ほかにedion KuaL net対応のレッドカラー、ベーシックなブラックカラーがある)。シンセイ直販サイト価格は1万9800円(税込み)。上記のような家電量販店などが展開するWiMAXサービスの加入で、端末価格を割り引いて販売する場合もある

 2010年夏、ポータブル無線LANルータ機器の選択肢が急増して盛り上がりを見せている。3Gデータ通信のイー・モバイルネットワーク対応の「ポケットWi-Fi」、NTTドコモのFOMAネットワーク(など)対応「ポータブルWi-Fi」、FOMAネットワークを利用する日本通信の「b-mobileWiFi MF30+b-mobileSIM」などに加え、サービスエリア内ならかなり高速、かつ快適な通信速度で利用できる、モバイルWiMAXネットワークに対応する「WiMAX Speed Wi-Fi」などが存在する。

 ”WiMAX Speed Wi-Fi”は、UQコミュニケーションズが提唱するWiMAX対応モバイル無線LANルータ全般を示す呼称。そのラインアップの1つが、シンセイコーポレーションの新モデル「URoad-7000」だ。厚さ14.8ミリ、バッテリー込みで約117グラムの小型・薄型・軽量なボディに、モバイルWiMAXの通信機能とその回線を共有できる無線LANルータの機能が盛りこんである。

 先日行った試作機のファーストインプレッション(これでイチキュッパなら安いヨ、たぶん──WiMAX対応の無線LANルータ「URoad-7000」ファーストインプレッション)に続き、今回はURoad-7000の製品版で実地テストを行っていこう。


photophotophoto 104(幅)×62(奥行き)×14.8(厚さ)ミリで、重量はバッテリー込みで約117グラム(カタログ値)。薄く、小型なので、バッグに忍ばせておくのはもちろん、(使用中はボディがやや熱くなるのに気をつけたいが)適当なポケットに入れておくこともできてしまう

バッテリーの「持ち」はどう?

 バッテリーで動作するポータブル無線LANルータということで、実運用においては(通信速度や、そもそも接続できるか否か以外に)バッテリーでどのくらい動作するかが機器選びのポイントの1つになる。URoad-7000は3.7ボルト/2300mAhと、このサイズにしては比較的大容量のリチウムイオンバッテリーを内蔵し、公称値で約3.5時間の動作が可能だ。

photophotophoto バッテリーは薄型のリチウムイオン型で出力は3.7ボルト/2300ミリアンペアアワーだ

 では、実利用時のバッテリー動作時間を都区内フリーきっぷとともに「山手線換算」しよう。

 URoad-7000は、本体側面にあるLEDでバッテリー残量を大まかにチェックできる。ノートPC(ThinkPad X200)と無線LAN通信機能付き携帯電話(F-06B)を接続し、その両方からYouTube動画を再生。PCでは、より通信量の多いフルHDサイズを視聴するよう設定した。

photophotophoto 本体のバッテリーインジケータは、バッテリー残量50%までが「緑色」、50〜20%が「オレンジ色」、20〜0%が「赤色」で表示される。同じくWiMAXの電波状況(強:緑色、中:オレンジ色、弱:赤色、圏外:赤色で遅く点滅)や無線LAN通信状況(動作:緑色、データ送受信中:緑色点滅)を示すインジケータも並んでいるので、瞬時に視認しにくいのがやや難点
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