“Sandy Bridge”対応をうたうPCパーツが増殖中古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2011年01月17日 10時00分 公開
[古田雄介、吉川慧,ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Fusion APU搭載のmini-ITXマザーをお披露目!――「MSI お客様大感謝祭 2011・新春」

「MSI お客様大感謝祭 2011・新春」の様子

 先週の土曜日、カフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店でユーザーイベント「MSI お客様大感謝祭 2011・新春」が開催された。会場には、主催のMSIがラインアップするマザーボードやグラフィックスカードが多数並べられ、週末のアキバを訪れたユーザーが足を運んでいた。

 イベント会場では、登場したばかりのP67/H67マザーをじっくり眺めるユーザーが多数みられ、同社のスタッフは「やはり、SandyBridgeの発売以降、問い合わせが増えていますし、新しいプラットフォームで自作したいという方が多くいるような感触です」とうれしそうに来場者を眺めていた。なお、同社のP67/H67マザーは、最上位の「P67A-GD65」を筆頭に「P67A-GD55」と「P67A-C43」、「H67MA-E45」の4種類がすでに出回っているが、「将来的にラインアップを増やす予定もありますが、当面はこの4モデルで攻めていきます」と話している。

 一方、Sandy Bridge向けのニューフェイスがない代わり、会場で最も注目を集めていたのは、AMDのGPU統合CPU「Fusion APU E-350」を搭載したmini-ITXマザー「E350IA-E45」のデモ機だった。同社スタッフは「ウチがmini-ITXマザーを投入するのは本当に久しぶりなので、みなさんに興味を持ってもらえてうれしいです」とコメント。発売は3月上旬を予定しており、1万円台で登場する可能性が高いようだ。

 そのほか、MSIの三好氏によるセッションで、同社が投入を考えているという女性キャラがお披露目されるなど、夕暮れまで話題を振りまいていた。

会場内にはP67/H67マザーを観察するユーザーがみられた(写真=左)。最も注目を集めた未発売マザー「P67A-GD65」のデモ機(写真=中央)。プレゼン資料に、さりげなく女性キャラを盛り込んでいた(写真=右)

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー