ソフマップ秋葉原リユース総合館は、DSP版Windows 8 Pro(64ビット版)を期間限定で通常売価1万7980円から1万2800円に下げて販売中だ。初回に出回った「発売記念パック 窓辺ゆう版」の64ビット版も若干数在庫しており、こちらも通常売価の1万9800円から1万6780円にして売り出している。「ゲーム特需もありますし、これから8マシンを組む人にうってつけだと思います」とプッシュしていた。
DSP版Windows 8 Pro関連アイテムを特価販売しているショップはほかにもある。例えば、TSUKUMO eX.は春バージョンの窓辺ゆう&あい限定バックを1万5999円で放出中だ。発売記念パックとともに、すでに市場在庫はほとんどなくなっていたパックだが、「かき集めたら少しだけありました。もうさすがにラストだと思いますが……」と話す。
両店とも特に言及しなかったが、こうした動きはまもなく登場すると言われている「Windows 8.1」の準備の一環ともとらえられる。実際、8.1待ちとみられる8の買い控えはわずかながら起きている様子だ。
某ショップは「ようやく最近Windows 8の売れ行きが伸びてきて、7と8の比率が7:3くらいになってきたところでしたが、9月に入って8の動きだけ鈍くなっているんですよ。8から8.1へは無料でアップデートできますが、Windowsストア経由で更新する手間を嫌う人もいますから」と漏らしていた。
なお、Windows Navi+事務局では、8.1版の窓辺ファミリー限定パックの予約受け付けを10月4日から開始すると告知している(http://www.windows-naviplus.jp/event/win8/index.html)。商品の引き渡しは10月18日とのことだ。放出特価状態の8とまもなく登場する最新完備の8.1、現在はどちらも選べる贅沢な状況といえる。
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